セミリタイアを目指し始めた時にやりたかったこと
セミリタイアを本格的に目指し始めたのは30代ですが、
その時に会社を辞めたら真っ先にやりたかったことは、
「世界一周旅行」です。
世界一周旅行と言っても、本当に世界を一周することにはこだわらず、
1年くらい、気の向くまま色々な場所に行けたらよいな~、
という感じです。
実際に会社を辞めた段階で、
時間的・経済的に世界一周旅行に行くことは可能だったと思いますが、
肉体的・精神的に行く気力はなくなっていましたね。
50代になると色々と面倒くさくなる
定年後の60代とかでも、世界一周旅行などの、
1年単位の旅行をされている方は散見されますが、
私には彼らと同様のバイタリティはなかったようです。
仮に40代前半くらいでセミリタイア生活に入っていれば、
当初の希望通り世界一周旅行に行っていて、
今頃、その経験というものが良き思い出になっていたかもしれません。
セミリタイア時期が50代まで遅れたことに関して、
後悔することがあるとすれば、
この点くらいですかね?
ただ、老後の生活の充実を考えると...
しかしながら、40代前半でセミリタイア生活に入っているとすれば、
今より相当な緊縮生活を強いられているか、
週に何日かの労働をせざるを得ない状況にになっているのに加え、
将来的な年金受給見込み額も相当減少していたかと思います。
こういったものを犠牲にしてまで世界一周旅行に行きたかったのか?
と聞かれるとやはり答えは「NO!」という事になりますかね。
やはり人生設計をするにあたって、
すべての希望を叶えるというのは極めて困難な事ではないかと思います。
若い頃にやりたい事 VS 老後の充実
この辺は若い頃にやりたい事をするのを優先するか?
老後にそれなりの経済的充実を求めるのを優先する?
という問題になるのではないかと思います。
老後についての考え方は、
セミリタイアしてから考え方も少々変化しましたので、
本件については、改めて別項でまとめたいと思います。
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