2024年8月1日木曜日

セミリタイア7周年の感想 ① 「本当に辞める」と「いつでも辞められる」の違いを実感

本日よりセミリタイア生活8年目がスタート


サラリーマンを辞めてから7年もの時間が経過しました。
これを機に、今年も改めてセミリタイア生活を振り返ってみたいと思います。

第一には、毎年同じ感想になってしまうのですが、
「私は会社を辞めて良かった」
というのをしみじみと思います。

「本当に辞める」と「いつでも辞められる」の違い


私自身、あのまま仕事を続けていたところで、
自分の望む仕事内容だったりポジションを得られていた可能性は皆無であり、
その意味合いにおいて仕事を辞めて良かったというのは、
当ブログでは何度か申し上げています。

それに加えて、しみじみと感じることが多くなったのが、
「本当に辞める」と「いつでも辞められる」の違いは、
私にとってはものすごく大きかったということです。

とりあえず目標資産を達成したのでいつでも会社を辞められる、
そう考えたら仕事が楽になったみたいなご意見がありますが、
私の場合はそうはなりませんでしたね。

私のサラリーマンの最後の3~5年くらいの感想は、
「お金があるのに何で働かなければいけないのか?」
という自問自答の繰り返しで、
それでいてスパッと辞める決心はなかなかつかなかった部分がありました。

組織変更で仕事内容やら人員やらが大きく変わるということで、
辞める以外の選択肢がいよいよなくなったという外部要因がなければ、
私がずるずると働いていた可能性もあったかと思うと、
本当にぞっとします。

なぜか、このことについて振り返ることが多かった1年だったと言えます。

資産形成という意味は大きかったが...


私は曲がりなりにも50歳で会社を辞められたので、
このような感想で済んでいると言った感じで、
これが55歳とか60歳とかまでずるずると働いていたら、
冷静に振り返ることはできなかったかもしれませんね。

まあ、最後の3~5年間を働いたのは、
資産形成という意味ではそれなりに大きかったので、
現段階では、まあ一応良しとはしてはいますが、
この辺に対する評価も後々変わるかもしれません。

これ以外にもいくつか思いついたこと、
改めて考えたことについて、
次項以降にいくつか触れたいと思います。

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4 件のコメント:

  1. 50才→55才になると、気力体力の衰えが著しくなります。(個人差はありますが)よって、資産があってやりたいことが明確にあるなら50才前に会社を辞めるのがお勧めです。あと、50代で仕事で無理すると大病になったり体を壊すことが多いです。だから、50以上でも残れるなら残るなんて考えずにFIREすべきだと思います。

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    1. おっしゃる通りかと思います。私も50歳過ぎてからの体力の低下は著しかったので、このタイミングで辞められたのは良かったと思っています。

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    2. 自分は55才に遅らせて失敗したパターンです。53才で一生病院通いになる大病になってしまいボロボロになってしまいました。50代前半で無理して急死した知人も何人かいます。

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    3. 50代前半で体調を崩す人は私の周囲にも多かったです。ただ、それで仕事を辞めようとかセーブしようという発想になる人は少ないですね。

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