2024年8月2日金曜日

セミリタイア7周年の感想 ② マンネリではなく円熟期に入ったセミリタイア生活

セミリタイア生活は飽きるのか?


FIRE卒業の方に特に顕著に見られると思われますが、
早期退職後に仕事をしない生活に飽きたとか、
やることがなくなったとか、
そういった意見を耳にすることがあります。

この飽きる期間というのが、
早い人では1週間、だいたい半年~1年が多いように思えます。

それでは仕事を辞めてから7年間が経過した私は、
セミリタイア生活に飽きたり、
やることがなくなったりしているのか?と聞かれれば、
全くそんなことはないという事ができます。

これには2つの大きな理由があると考えます。

マンネリ化ではなく適正化する日常


セミリタイア生活はマンネリ化してつまらなくなる...
こういった先入観が、私については間違いだったというのが一つ目の理由です。

早期退職で会社を辞めてすぐは、
いつまで寝ていても構わないし、
上司に日常的に怒られる不安もないし、
やりたいことができてまさにパラダイス!
ただ、それが当たり前になると生活がマンネリ化して、
つまらなくなる...
これが一般的なイメージではないでしょうか?

ただ実際を冷静に振り返ってみますと、
会社を辞めてすぐは確かに解放感こそものすごくあったものの、
会社にいかなくてよい生活というものに対する慣れがなく、
うまく生活できていなかったかな?という感じがありました。

それが徐々に無職の生活に慣れてきて、
自分のしたい生活は何かが見えてきたという感じになります。
この辺は、昨年あたりから強くなってきた印象はあります。

この感覚をうまく説明するのは難しいのですが、
セミリタイア生活はマンネリ化ではなく適正化してきて、
円熟期に入ってきた!と言ったところかと思います。

7年程度では何もできない...


もう一つの理由は極めてシンプルで、
7年程度ではやろうと思っていたことは全然できていないということです。

私のセミリタイア生活の柱は旅行と読書としていましたが、
旅行についてはコロナの影響もあって、
当初計画の半分も行けておりません。

読書についてはそもそも論と致しまして、
7年程度で読みたかった本がすべて読めるという話ではありません。

また、旅行については本当に自分が行くべき、行きたいところ、
読書については読むべき、読みたい本というのが、
明確になってきたことによる充実度のアップというものもあります。

この辺りの質的向上と言うのが今後の課題ではありますが、
概ね、良い方向へ向かっているという実感はありますね。
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