2024年8月16日金曜日

”人間の老化を科学すると39歳にはアーリーリタイアしておきたい”と勝手に思った

44歳と60歳で劇的に老いる


人間の老化は44歳頃と60歳頃で劇的に変化するそうです。

"研究チームによると、44歳頃ではカフェイン、アルコール、脂質の代謝や心血管疾患に関連する分子の量に大きな変化が見られたとのこと。また、60歳頃には免疫、炭水化物代謝、腎機能に関わる分子の量に変化が現れました。さらに、皮膚や筋肉の加齢に関連する分子については、44歳頃と60歳頃の両方で変化が観察されました。"  (引用元) 人間の老化は「44歳頃」と「60歳頃」の2回に分けて劇的に進むと判明"
何歳でリタイアをするかを考える場合、
この劇的変化を考慮した方が良いのかな?と思いましたので、
個人的な経験も踏まえて私見を述べさせてもらいたいと思います。

39歳でアーリーリタイアを目指すべき?


上記の人間の老化についての考察を考慮し、
現実的にお金を貯められる年齢をも考慮致しますと、
39歳でアーリーリタイアを目指すというのが一つの目安になるのでは?
と思いました。

以下、理由をピックアップ致します。

・44歳で劇的に老化が進むので、この前にはリタイアしておきたい

・本格的に老化が進行する前に人生を楽しむ期間も必要と考えると、
 44歳より5年前くらいにはリタイアしているのが理想

・39歳でのリタイアは、20代から準備すれば十分可能

私の経験上でも、40代半ばで劇的に体力は低下しています。
大してキツイ仕事でもなかったのに、
40代半ば以降はなかなか疲れが取れず、
土日に遊びに行こうという気力はわきませんでした。

金銭的理由で40代半ばのリタイアは断念しましたが、
この時期に辞められていたら...とは思いますね。

更に、ギリギリ30代で会社を辞められていたら、
セミリタイア生活の前半はよりアクティブになっていたかと思います。

私は50歳でセミリタイア生活に入り、
その翌年に1ヶ月のイタリア旅行に行きました。

旅行自体は非常に楽しかったですが、
体力的にはかなりしんどいものがありました。

アラフォーで同じ旅行に行けていたのなら、
より旅行は楽しめたんじゃないかと思います。

60歳で定年は理にかなっている


私は未だ60歳にはなっていませんが、
更に老化が劇的に進むとなると、
かなりゾッとする話ではあります。

この辺りを考えますと、
一般的なアーリーリタイアは無理だとしても、
60歳では仕事を辞められるようにはしたいものだと改めて思います。

私なんかが当たり前と思っていた60歳定年というのは、
それなりに理にかなっているのかな?
と考える次第です。

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4 件のコメント:

  1. はじめまして(^^)セミリタイアしたい会社員のKoalaです。楽しくブログを拝見しています^^そして、こちらの記事に激しく共感しました!今45歳ですが、とにかく疲れが激しくて、特にきつい仕事ではないと思うんですが、毎日ぐったり。。。やはり若い時とは違うなぁ〜と痛感します(^^;)私もセミリタイア後に旅行に行きたいと考えているので、早めのリタイアが理想ですね。。でも金銭的な問題もあり。。色々悩ましいですね。

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    1. コメントありがとうございます。私の40代半ば以降の会社員生活は常に疲れていた感じでしたね。このくらいの時期に仕事から解放されていたのが理想でしたが、それで本当に会社を辞めていたら、今頃バイトとかをしなければいけなかったかも?と思うと、50歳まで退職を伸ばしたのはやむなしといったところです。おっしゃる通り、金銭的な問題が絡むので難しい要素は多いかと思います。

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    2. お返事ありがとうございます!旅行に行けるぐらいの金銭的余裕を持つなら、今の私の資産では心もとなく、50歳セミリタイアが現実的なのかなと思います。。特に株が下がってる局面でリタイアに踏み込むのは勇気が入りますね。

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    3. リスク資産を実質的にいくらと見るかは私も悩んだ問題です。おっしゃる通り、株価下落局面や乱高下している状況ではなおさら難しいですね。

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