お金がなくてランチが食えない会社員が3割もいる
お金がなくてランチが食べられない会社員が増えているらしいですね。
記事では物価高などを理由に挙げていますが、
私のサラリーマン時代の同僚でも同じような事態に陥っている人はそこそこいました。
ランチ抜きというのは流石にいませんでしたが、
ランチ予算が200円なんてレベルの人もチラホラ...
その同僚の属性のほとんどが「妻子持ちで住宅ローンあり」であり、
ちょっと記事から受ける印象とは違うパターンでした。
ランチ予算大幅カットの理由
私の元同僚のランチ代が大幅カットの理由は極めてシンプルです。
① 給与カット
② 過大な住宅ローンのカットは不可
③ 過大な教育費のカットは不可
①の給与カットは会社の業績不振によるものですが、
管理部門の私よりも営業部門の方が給料の振れ幅が大きいという事情もあります。
ただ、給料カットと言ってもせいぜい10%程度の話であり、
本来は、いきなり食生活にも困窮するレベルではないはずです。
それでは何が主因かと言えば、住宅ローンの問題です。
家を買う段階では給与カットどころか昇進・昇給を前提としていますので、
こういった事態はまさに想定外という話になります。
そして、本来は昇給分の給与で賄う予定だった教育費があります。
給料が下がったから塾を辞めろというわけにもいかず、
この部分は聖域化している部分ですね。
というわけで、削れるとことはどこか?と言われれば、
お父さんの昼食代ということになるわけです。
なぜ弁当を作らないのか?
こういった話を聞いて、中年独身男性だった私が疑問に思った事はいくつかあります。
第一に「なぜ奥さんが弁当を作らないのか?」ということです。
こういった境遇の方の中には妻が専業主婦で、
子供の弁当は毎朝作っているなんて人もいますが、
「いや~母ちゃんがオレの弁当は作ってくれないんだよ...」
などと言っている人がいました。
本当に作ってくれないのか、実は本人が断っているのかは知りませんが、
200円でやきそばパンだけとかよりは遥かに良いと思うのですが...
第二は奥さんがこういう状況でも働きにでない人が多いことですかね?
結婚した時の約束みたいなことを言う人がいましたが、
どうも私にはよくわからない世界ですね。
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