2022年7月2日土曜日

【セミリタイア生活支出】コントロール不能は医療費のみ

セミリタイア支出計画に対する漠然とした不安


セミリタイアする計画を立案して、
例えば、年間200万円程の支出で十分楽しいセミリタイア生活になるだろう...
と仮定したとします。

とは言っても、実際にセミリタイア生活に入る前は、
本当にこれで足りるのだろうか?
もうちょっと高めに設定していた方が良いのでは?
という漠然とした不安があるかと思います。

しかしながら、多くのセミリタイア経験者は、

「実際にセミリタイアしてみたらお金が思ったよりかからない」
「お金が減らなくて困る」

などと言っており、実際はやはり問題はないのだろう...
よし、この計画でいこう!でもやっぱり不安だ、
という堂々巡りになりがちだと思います。

セミリタイアしたから出費が増える?


個人的な経験を言わせて頂ければ、
セミリタイアしたから増える出費というのは、
日常生活においては基本的にはないですね。

セミリタイアしたら食事は豪華にしなければ!と言うのもないし、
新たな出費が加わるということもありません。

まあ、セミリタイア生活の孤独に耐えかねてスナックに入りびたりになる、
なんてことでもない限り問題はないかと思います。

コントロール不能は医療費のみ


ただ、注意しなければいけないのは医療費かと思います。

私はサラリーマン時代に比較して医療費は格段に増えましたが、
これには下記の要因があると思っています。

① 加齢による体調悪化
② いつでも病院に行けるという環境

①については個人差があると思いますが、
50歳を超えると何らかの薬を飲んでいる人が多いです。

②は、サラリーマン時代だったら、会社があるので、
そのまま放っておいていて、しばらくしたら治った!
なんていう症状でも念のためと医者に行くようになったので、
その分費用がかさんでいるという要素もあります。

念のためMRIを...なんてことになると、
1万円くらいの出費になるので要注意ですね。

ちなみに、私の昨年度の医療費は10万円程度。
半分くらいは体調管理で避けられた気もしますが、
5万円程度は必要経費的なものですね。

なので、セミリタイア計画を立案する場合、
20~40代はともかくとして、
50代以降はある程度の医療費を計上しておいた方が良いのでは...
とは思いますね。

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