「1円のためスーパーに30分かけて行く」はありか?
FIREやセミリタイアを目指す人にとって節約は必須ですが、
その節約が労力に見合うものであるかは慎重に吟味する必要があります。
この点いついて考えさせられる記事というのが、
下記のものになります。
こちらの記事で麻木久仁子さんが述べているのが以下のセリフです。
”「スーパーは、雑貨とか食料が集まって、効率よく買い物ができるのが一番いいところ。それなのに、色々とちらしやスマホを見て“あっちの卵が50円安い”とか“こっちの方が5円安い”とか。何軒もはしごして、結局30分くらいかかって。途中で疲れ切って、飲みものに100円払ったりして。時間のムダもお金のムダじゃないのかなって」と、持論を展開した。(引用同上)”
このことについて考えてみたいと思います。
サラリーマン時代は時間がなかったが...
そもそもサラリーマン時代を振り返れば、
日々の買物であっちに行ったりこっちに行ったりという時間はなかったですね。
従って、基本的には自宅から一番近いスーパー一択で、
その中で安いものを探すくらいのことはしていたかな?という感じでした。
セミリタイア後の今は時間が潤沢にあるので、
電子チラシを見てお店を比較して遠方の安い店に行くこともあります。
その場合に余計にかかる時間は往復15分程度ですが、
いくら以上安ければそちらに行くというよりは、
暇なので散歩がてら行くというのがメインです。
習慣化は大事では?
1円でも安ければ30分かけてでも遠くのスーパーへ!
などと言うと、随分とせこい人間と思われるので、
実生活ではなかなか言えないと思います。
ただ、ゲーム感覚で節約を楽しむとか、ウォーキングを兼ねるとかで、
1円でも安いスーパーに行くということを習慣付ければ、
年間ベースで見た場合はかなりまとまったお金になるのでは?と思います。
実際問題として、本当に1円しか違わないことはないですからね...
まあ、せこめの節約を推奨すると、
必ずせこいだとか時間のが貴重だとか言ってくる人がいるので、
黙って自分なりの節約を貫くということ、
習慣かすることが大事なんじゃないでしょうかね?
そうですね。
返信削除ただ、節約派・浪費派に分かれて価値観をぶつけ合うバラエティ番組での発言なので、盛り上がるよう大げさに言った面もあると思います。
そういう背景を考慮せず、ツイッターで「金持ちの上から目線」と叩いている人がいますが、ちょっと単純すぎると思います。
TV番組内ですから本音どころか台本かもしれないですから、この程度の内容で発言者を叩くのはちょっとどうかと思いますね。むしろ、自分の考え方の叩き台程度に考えるのが良いと思います。
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