2021年7月13日火曜日

「早期退職と生涯現役は紙一重」かもしれない

仕事面での不満が早期退職の引き金


私は早期退職をするなら、40歳~50歳が良いと思っています。

当ブログでも何度か述べてきましたが、
このくらいまで働けば、ある程度の年金も期待でき、
また、金銭的にもそこそこ貯蓄できるという理由が大きいです。

仕事面で言えば、このくらいの年齢になれば、
自分がどの程度出世しそうであるとか、
定年までどういった仕事をするのか、
そういったことが見えてきます。

仕事面での評価や内容が不本意であった場合、
仕事はスパッと辞めて別の方向に生き甲斐を見出した方が、
人生が充実すると思います。

要するに、ろくでもない仕事をするくらいなら、
セミリタイアした方が良いということですね。

自分的には金銭面の目途よりも、
こちらの方がセミリタイア理由としては大きいです。

私が生涯現役を唱えていた可能性


このことは裏を返せば、仕事面での充実さえあれば、
早期退職をしようなどとは思わなかったということを意味します。

一応、私にも目指していたポジションをいうものがあって、
そちらに配属されて、そこでそれなりの評価を得ていさえいれば、
定年まで働いていて生涯現役を唱えていた可能性もなくはありません。

私は仕事面ではそれほど高いハードルを設定していなかったので、
そうなっていた可能性はそれ程低いものではないと思っていましたが、
現実はまるで違うものとなっていました。

この辺りは実は紙一重だったような気もしています。

生涯現役論者の言葉に惑わされないように


私にとって、生涯現役論者のいう事が説得力を持たないのは、
上記のようなストーリーを考えればよくわかります。

仕事にそれなりの面白味を持って、それなりに出世をした人が、

「仕事が充実してない人生なんて抜け殻と一緒だよ!」

とか言われても、まるでピンとこないんですよね。

それではあなた、会社の中で一番やりたくない仕事の部署に回されて、
給料は今の半分、上司はパワハラ、部下はポンコツばかり、
それでも同じセリフが言えるかな??
ということです。

生涯現役論者の言葉にはこういった裏があることが多いので、
それには惑わされず、自分の仕事に不満があるのであれば、
早期退職という方向へ舵を切っても良いかと思います。
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