2021年7月20日火曜日

【私のイメージ】セミリタイアとFIREの違い ① セミリタイア編

セミリタイア & FIREの明確な定義はない?


セミリタイアとかFIREという言葉がある程度知られてきてはいますが、
明確な定義があるようでないような感じなので、
人それぞれ自分のイメージで言葉を使っているように思えます。

なので、自分とは随分と違うイメージでセミリタイアを名乗っている人、
ちょっとFIREを名乗るには資産が少ないのではないかと思われる人、
様々な人がいらっしゃいます。

それに対して文句を言うつもりがないのが大前提ですが、
私がセミリタイアやFIREに持っているイメージについて、
この機会にまとめてみたいと思います。

まずは「セミリタイア」からです。

セミリタイアのイメージ


私が考えるセミリタイアのイメージは以下の通りです。

① 平均寿命までは必要最小限の衣食住を賄えるだけの資産がある
 (年金考慮可)

② 働くのは趣味・生活の充実の為のみ

③ 年齢は不問

①については、少なくとも平均寿命までは、
手持ち資産をやりくりして生き残れるということです。

理想的には、この部分については預貯金を取り崩すだけで対応したいところで、
最低〇%の利回りとかを前提にはしたくないです。

②は嫌な仕事は一切しなくて良いと同義です。
嫌な仕事をするリスクを0にするのがセミリタイアと思っているので、
例えば、毎月5万円程度は稼がないと家賃が払えないとかでは、
自分の持つセミリタイアとイメージからはかなり遠くなります。

③は人生100年時代、定年レス時代を考えての事です。
70歳まで働くのが当たり前の時代においては、
60歳で会社を辞めても早期退職となるでしょうから、
60歳でセミリタイアしました!というのも全然ありかと思います。

働ぎ過ぎも気になりますね


上記の条件を満たしているにもかかわらず、
随分と仕事に気合を入れている人も気になりますね。

ブログや投資の事をずっと考えて生活しているように見える人がそれで、
上記の3要件には当てはまりますが、
のんびり好きな事をするセミリタイアのイメージとはちょっと違うような...

ただ、それはそれで生活が充実しているっぽくは見えますので、
セミリタイアの一形態としてはありなんでしょうね。

2 件のコメント:

  1. セミリタイアやFIREは、蓄財をして普通より早くフルタイムでの会社勤めを辞めるという意味くらいしかないですね。会社勤めを辞めた後は千差万別で、趣味だけで過ごす人、パートタイムで働く人、トレーダーなどですが生涯を閉じるまでまだ何十年もあります。セミリタイアやFIREはゴールではなく新たなスタート地点に過ぎないので、その言葉に拘ることにあまり意味は無いように思います。前述の例で言えば趣味人、パートタイマー、トレーダーになっており、セミリタイアやFIREは現時点から観ると過去の一時点に過ぎないということです。

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    1. 蓄財額が十分でなく会社を辞める場合、それをセミリタイアとかFIREと呼ぶべきなのか?という問題はあるかと思います。昔で言う脱サラをセミリタイアと呼ぶといった感じのニュアンスです。言葉に拘ることは意味はないかもしれませんが、セミリタイア関連の記事では、同じ言葉を全然違う意味で使っているケースが多いのは留意しておくべきかと思います。

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