2021年7月19日月曜日

FIREブームで減少した「自慢風セミリタイア相談」

低資産FIREがもたらしたもの


最近はFIREという言葉がある程度は知られるようになってきており、
セミリタイアにいくら資産が必要かというのが、
イメージ的に何となく知られるようになってきました。

その結果ではないかと思っているのですが、
ネットニュースでよく見かけた「自慢風セミリタイア相談」を
最近はあまり目にしなくなりました。

「自慢風セミリタイア相談」とは?


自慢風セミリタイア相談とは、
どう考えてもそれだけお金持っていれば、
セミリタイアなんて余裕でしょ!というのに、
著名FPなどに相談するものです。

例えば、

"私は50歳で資産は1億円、自宅マンションはローンを払い終わっています。
子供はいなくて、妻は働いております。
妻は仕事が生き甲斐なので、働けるまで働くと言っています。
私は今の仕事がきつくて早期リタイアを考えているのですが、
会社を辞めても大丈夫でしょうか?"

なんてタイプのものです。

いやいや、聞くまでもないでしょ。

これでセミリタイアできなきゃ、
世の中のセミリタイアラーの9割以上は無謀な生活をしていることになります。

本当に悩んでいたのなら申し訳ないのですが、
「自慢か?」という疑念を抱いてしまいますね。

FPさんの解説は結構好き


この手の相談の回答は「大丈夫です!」で終わりで良い気もしますが、
FPさんの丁寧な解説は結構好きですね。

出費を抑えましょうとか年金の再チェックとか、
あまり目新しいことは出てこないことが多いですが、
仕事ですのできちんと整理して回答するのは好感が持てます。

あと10年働けとか言われたら働くのかな?


この手の相談が「自慢風」と自分が思うのは、
FPの回答が以下のようなものだったケースを考えればわかります。

"人生100年時代、何が起こるかわかりません。
資産は暴落するかもしれませんし、インフレも怖いです。
年金なんてあてになりません。
従って、1億円程度の資産でセミリタイアは非常に危険です。
少なくともあと10年、定年まで働くことをお勧めします。"

やっぱりそうか、もう少し働かないとダメか...
とはならない気がするんですよね。

相談者からすると
「何言ってんだ、コイツ」
となるじゃないでしょうか?

そもそも本当に早期退職するつもりがあれば、
FPが何を言っても退職するでしょうから、
結局この手の相談はあまり意味がないよな~なんて思うわけです。

でも、ついこの手の相談は見ちゃうんですけどね...

4 件のコメント:

  1. この人は本来は金銭的な相談をする為のFPじゃなくて
    もっと精神的な人生相談がしたかっただけ
    なのかもしれないけど、
    それならそれで
    なぜそれだけ稼げたのに子供作って育てなかったの?
    とかいう誰もが疑問に思うような
    ツッコミを受けたくなかったのかもしれません・・・
    と、FPの資格を将来取りたいなと思っている
    自分が言ってみました・・・

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    1. 精神的なアドバイスが欲しいのはあるかもしれませんね。
      実はセミリタイアとか世間一般的でないことを止めて欲しいというのありそうです。

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  2. 最近は、あんたそんな資産で大丈夫かって心配になる人の方が増えたなw

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    1. しばらくはこの傾向が続くような気もします。
      資産が少ない人がマウントをとるという奇妙な現象も起きています。

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