FIREのキーワード
FIREとは"Financial Independence, Retire Early"の略ですが、
FIREを語る上で重要なキーワードが2つあります。
それが
① 年間支出額の25倍相当の資産を持つ
② 資産を4%で運用する
といったものです。
私の持つセミリタイアのイメージとしては、
資産を取り崩して生活をして年金支給開始を待つといったものですが、
FIREは資産を減らすことなく、その運用益で暮らし、
そもそも年金は全くあてにしないというイメージがあります。
FIREの資産額
それでは "Financial Independence" の実現の資産額はいくらか?
これは年間支出額から簡単に割り出せます。
セミリタイアのエントリーラインは2~3千万円と言われることが多いですが、
FIREルールを当てはめると年間支出可能額は 80万円~120万円となり、
このレベルで生活することは可能かと思いますので、
FIREの定義とも整合性がとれている形にはなります。
ただ、"Financial Independence" って結構強い語感がありますよね?
「経済的独立」と言い切るにはそれなりの額が必要かと...
私の勝手なイメージとしては、
5千万円以上(年間支出可能額 200万円) はないと、
Financial Independenceを達成したという感じはしませんね。
早期退職のイメージも異なる
私はセミリタイアの説明では、
定年レス時代においては60歳でも早期退職と申し上げましたが、
FIREにおけるRetire Earlyはもっと早い年代をイメージしていると思います。
FIREで良く語られる
”早々と経済的独立を達成して好きなことをして生きる”
という事であれば、遅くとも30代では退職するというイメージです。
難易度 FIRE > セミリタイア
今までの私のイメージをまとめますと、
FIREの方が、より若く、より大きな資産で会社を辞めるイメージです。
従って、達成困難度はFIREのがセミリタイアより高い感じがします。
私は50歳を過ぎて会社を辞めて、
チマチマと預金を取り崩して生活している感じなので、
FIREよりセミリタイアが相応しいかと思っています。
以上は私の勝手なイメージをまとめたものですので、
考え方や印象が違う方も多いでしょうね。
ただ、FIREとかセミリタイアを異なる意味で使われているケースが多く、
その点は留意しておかないと、
「FIREなんて簡単に達成できる!」
とかいう言葉だけが先行するなど、
危険なケースがあるので注意が必要かと思います。
もう何でもありだもんなあっという間に
返信削除何のきっかけはわかりませんが、急に有名になった感じですね。
削除80年前の旧日本軍みたいに
返信削除言葉を綺麗に置き換えてるだけですよ・・・
【80年前】
全滅→玉砕
退却→転身
自爆→特攻(神風)
【今】
無職→FIRE
みたいな感じで・・・
やはり言葉の定義をより明確にすべきでしょうね。
削除資産が10億円でもFIRE,1千万円以下でもFIREですと、
指しているものが違いすぎますからね。
すいません・・・転身は転進かな
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