2021年7月26日月曜日

一足飛びにセミリタイアより転職?

普通のサラリーマンよりセミリタイア


仕事に面白味もなく、それでいて毎日結構遅くまで働かされて、
人間関係も悪い職場だけど、給料はごく普通に貰っている人がいるとします。

仮にこの人が今30歳で、給料が年間500万円、
この給与と職場環境が60歳まで継続するとした場合、

A: 60歳まで働いて、年間500万円を消費する生活

B: 30歳~45歳までの15年働いて給料の半分を貯金、
  45歳~60歳まではその資金を食いつぶしてセミリタイア生活
 (働く期間も消費する金額も半分、消費金額は年間250万円)

のどちらが良いか??

世間一般の考え方では圧倒的にAを支持する人が多いと思いますが、
セミリタイア的発想に魅力を感じる人にとっては、
Bの方が魅力を感じると思います。

私も、AとBしか選択肢がないとすれば、
Bの生き方を選択します。

勝ち組サラリーマンへ移れるとしたら?


ただし、30歳くらいだと本来は「転職」というオプションもあるはずです。

仕事が面白く、きちんと休みも取れて、
職場の人間関係も良く、給与も大幅アップという職場に移れれば、
話は変わってくるかもしれません。

このオプションをCとすると、
Bにシンパシーを感じるものの、
Cを目指したいという人は一定数いるのではないかと思います。

35歳くらいまでは転職というオプションは有効


普通のサラリーマンでセミリタイアを目指されている方で、
そもそもセミリタイアよりとりあえずは転職した方が良いのでは?
という方が結構多いように思えます。

転職先の水が合えば、そもそもセミリタイアなんて
目指さなくてもよくなるかもしれません。

まあ、良い職場に移れる確率は低いかもしれませんが、
リサーチやトライもせずに一足飛びにセミリタイアというのは如何なものか?

35歳くらいまでは転職というのにもっとフォーカスを当てても良いかと思います。

職場環境とかは事前リサーチではわかりにくく、
入ったら事前の話とは違うというのはありがちですが、
給料とかは条件提示があるから比較的騙されにくいです。

給料だけでも上がればセミリタイアには近づくわけですから、
転職というオプションはセミリタイアを目指すにしても有効と思うのですが...

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