2021年7月25日日曜日

「さわやか系退職挨拶」は本心なのか?

さわやかな退職挨拶への疑問


これは文句とか批判ではなくて、単純な疑問なんですが、
30歳くらいで仕事を辞めて、

「10年弱という短い期間でしたが、
 これだけ多くのプロジェクトに携わらせて頂き、
 会社には感謝の念しかありません」

と言った類のコメントを言う人がいらっしゃいますが、
これって本心なんでしょうか?

最初の10年は下っ端仕事のみ


私のサラリーマン生活の最初の10年間なんていうのは、
下っ端仕事ばかりでしたね。

それなりに大きな案件にタッチしたことは皆無とは言いませんが、
末端で雑用みたいなことをやっていただけですからね。

10年で会社を辞めていたら、それなりの仕事をしたみたいなことは、
とても言える状態ではなかったです。

確かに一部エリートのような連中には、
若くして責任ある仕事についているような人もいましたが、
そんな勝ち組の連中は10年で会社なんか辞めませんからね。

私は会社に感謝はしていないな~


会社に感謝というのも違和感がありますね。

私のサラリーマン時代の最初の10年間なんて、
サービス残業や自腹接待が一般的だったので、
感謝どころか今からでも金返せの世界。

とても、会社に対してさわやかな挨拶を言える余裕はありませんね。

今回は取り留めのない愚痴みたいになってしまいましたが、
ちょっと長年疑問に思っていたことをつらつらと書いてみました。

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