2021年7月12日月曜日

非前向き系セミリタイア者から見た「仕事に前向きに取り組むセミリタイア」について

私のは「非前向き系セミリタイア」です


私はサラリーマンを辞めてからというもの、
一日の大半を非生産的な趣味の活動に充てています。

時々、小銭稼ぎの活動を行うこともありますが、
原則はスポットで継続的に活動することはありません。

要するに、仕事に於いて新たな道を探るとか、
キャリアアップを図るとか、
サラリーマン時代より稼げるようになりたいとか、
そのような大それた事?は一切考えていないということです。

大半のセミリタイア生活者のスタンスは同様なものではないかな?
と勝手に思っています。

セミリタイアでもキャリアアップ?


しかしながら、一部のセミリタイア者は、
フルタイムの仕事を辞めたのは確かかもしれませんが、
引き続き自分のペースで同じ仕事を継続し、量より質を追求、
キャリアアップを図ろうとさえしているようにも見える人もいらっしゃいます。

ある程度名のあるライターさん等に時々みられて、
生き方としては素晴らしく、羨ましくもありますが、
私がイメージしている「セミリタイア」というものとはちょっと違いますね。

セミリタイアは力尽きた結果


と言いますのも、私の場合は30年近いサラリーマン生活で、
心身共に疲れ果ててたどり着いたのがこのセミリタイア生活なわけです。
今更仕事に対して前向きに取り組もうという気力は残っていないですね。

最近セミリタイアのネット記事などを多く見かけるようになりましたが、
ちょっと自分と違い過ぎて違和感を覚えることが多いのは、
この辺りの理由なのかな?と思いました。

それにしましても、同じセミリタイアを名乗っていても、
仕事をしたら負けと思う人から、
仕事自体はむしろ大好きという人まで、
裾野が広がったのを感じますね。

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4 件のコメント:

  1. 脱サラのことをセミリタイアとかFIREとかと勘違いしているやつが多すぎるな

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    1. 自営業への転職と言った方が良い人も多いですね。

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  2. おやおや、急にどうされたんですか?
    大前研一氏や最近では中川淳一郎氏の
    マネーポストWEBのセミリタイア記事でも
    見たんですかねえ・・・

    力尽きた結果のセミリタイアということなのですが、
    まだまだ力尽きてないし「やりたいこと」をしたいから
    セミリタイアってのも全然アリだと思うし、
    それこそ30代でもう力尽きたから完全リタイアってのも
    日本だと生活保護とかの社会保障も
    それなりには揃ってるのですから
    人によっては十分アリなのかと・・・

    でもその力尽きる時期ってのが
    やっぱり個人個人の能力と環境(と運)によるのかなあ
    って気がします。
    自分の場合はまだ力尽きてはいないのですが、
    やりたいことというのが
    主に自営業で緩く働くのと
    あと50代までに結婚することなので、
    自営業をするのは
    コロナがおさまってくればまずできるとして
    結婚に関してはタイムリミットまでにできなければ
    もうスッパリ諦めということも考えられます。
    なので、あと5年ぐらい先までには
    自分も力尽き組の仲間入りです・・・

    大前研一氏や中川淳一郎氏は
    当然能力と環境に恵まれているので
    70歳すぎてもやりたい事を
    追い求めているのかもしれません。
    (中川氏は65歳までは働ける自信はないとか
    謙遜していましたが・・・)

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    1. 私的に「力尽きた」というのは仕事に対してですね。
      それ以外だったらやりたいことはまだまだあります。
      ただ、元々の仕事については未練は全くないという事です。

      元々やっていた仕事を継続するのか、
      それともそれはきっぱりと辞めるのかで、
      セミリタイアの性質が大きく異なるかと思います。

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