2021年7月16日金曜日

「上司運が悪い」には2種類ある

上司運が悪いには2種類ある


「上司運が悪かったのでセミリタイア」というのは、
私の場合は結構当てはまっているかと思います。

人格者で自分の事を高く評価してくれる上司なら、
会社を辞めようなんてそもそも思わなかったかもしれません。

もっとも、そんな人格者がこの世に何人いるのか...
という問題はあります。

ただ、上司運について色々と考えていくと、
「上司運が悪い」には2種類あるのではないかと思います。

上司運というより自分の実力不足


同じ会社内でも、伸び盛りの儲かっている部署と、
部署ごとリストラされても文句が言えないところでは、
投入される人材のレベルそのものが違うケースがあります。

自分の評価が低くてリストラ予備軍の部署に配属されれば、
上司だって同じような背景があるわけです。

そこで上司のレベルが低いと文句をいったところで、
いや、そんな部署に配属される人がレベルが高いわけないでしょ!
と言うことになります。

自分的にもこのパターンは何度か経験しています。

単純に人との巡り合わせ


上記とは違って、単に運不運というケースもあります。

例えば、会社に営業1課と営業2課があったとします。
この1課と2課は何が違うかと言えば、
単純に駅の北側と南側で分けただけで、
どちらが良いとか悪いとかはないとします。

しかし、営業1課は温厚な理論派の課長、
営業2課は諸突猛進型のパワハラ課長だっとすれば、
営業1課に配属されるのは運がよく、
2課に配属されるのは運が悪いということになります。

私はこの手のパターンではほぼ営業2課に配属される人生でした。

結局努力ではどうにもならない部分も...


上司運の悪さというものを努力で補うことができるとすれば、
最初に挙げた例のようなケースです。

法令違反を何とも思わないような低レベルな上司だった場合、
そこから脱出する方法は、
転職も含めて努力でなんとかなるケースもあるかもしれません。

ただ、やっぱり上司運は他力本願な部分が大ですからね。
自分が上司運がとことん悪いと思ったら、
上司のいないセミリタイアを目指すのは、
結構良い選択肢だと思いますね。

0 件のコメント:

コメントを投稿