職務権限がない = オモシロミのない仕事
私が最終的にセミリタイアという決断に踏み切った背景の一つとして、
自分の権限があまりに小さかったということにもあります。
職務権限が小さいということは、
ありとあらゆる事に対して上司の許可が必要となるという事です。
自分の判断で動けるのは単純なルーティーン作業のみです。
こういう職場では得てして、
上司に命令された仕事をこなしているだけで一日が終わります。
自分が主体的にこなせるオモシロイ仕事というのはほとんどありません。
人に命令されてやる仕事は嫌だ!
サラリーマンが嫌だ!と考えてセミリタイアを希望する方の多くは
「人に命令されてやる仕事は嫌だ!」
という感覚をお持ちではないかと推測致します。
私がサラリーマンをスタートした時の最初の職場は、
課長くらいになると結構な権限があって、
課長の采配でかなりの仕事ができたイメージがあります。
一方、私の最後の職場と言うのは、
課長の権限なんか前者に比べると一担当者以下という感じでした。
となると私の仕事というのは
・命令されて行う面倒な仕事
・単純な仕事
の2つに分類されるわけで、
これで仕事にやる気を出せといわれてもちょいと困るな~
という感じでしたね。
会社はコンプライアンス強化のため、
下の階層の社員の少ない権限も取り上げる傾向にありますので、
ますます仕事はつまらなくなるんじゃないでしょうかね?
「一生下働きだな!」
と思ったら、早期退職を考えてみても良いんじゃないかと思います。
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