中年夫婦の切実な愚痴
昨日のジム帰りの出来事です。
一人でエレベーターに乗って帰宅途中、
途中階で50歳くらいの女性が乗り込んできました。
その人は扉が閉まるなり、
「はぁ、明日も仕事、明後日も仕事...」
と、ため息交じりに愚痴を言ってきました。
ちょっとアブナイ人なのか？？と身構えましたが、
どうやら音もなく、その人の夫らしき人も乗っていました。
私にではなく、この夫らしき人に言ったのね...
ただ、その夫らしき人も、疲れ切った表情で、
妻らしき人の愚痴は無視していました。
少し前までの自分の姿でもある
この中年妻の仕事をしたくないという愚痴は、
ちょっと前までの自分の姿でもあります。
こういう切実な愚痴を聞かされてしまうと、
セミリタイア中の自分がいかに恵まれたポジションであるかを再認識します。
果たして今の世の中、同じような愚痴をこぼしている人がどれだけいるか...
本当に世の中、嫌～な仕事に溢れているんだな...
まあ、世の中の空気がなぜ澱んで見えるのか、
そんなことがわかる出来事でした。
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