一日でできる事の差
先日、都心での用事のついでに、趣味である神社巡りへ行ってきました。
10Km程度の距離を3時間程度かけて歩いたのですが、
3日程経過した今も足が痛く、疲れも残っている感じです。
炎天下を歩いたという条件を差し引いても、
体力の低下は著しいものを感じます。
ここでふと考えたのは、自分の20年前と比較して、
30歳頃だったらこんなことでは疲れなかっただろうし、
3時間程度で散策もやめなかっただろうという事です。
体力面で考えますと、
若者と中年では1日でできる事の差がかなりあるな~と実感します。
若者の一日の方が価値がある?
セミリタイア界の通説とも言うべき考え方に、
「若者の一日の方が、中年・老年の一日より価値がある」
というものがあります。
自分の趣味の旅行という観点から考えても、
これは一理あります。
若者の方が、一日で行動できる範囲も広いですし、
ちょっと動いてすぐ休憩などということもないでしょう。
同じ24時間ですが、実質的に使える時間は遥かに長いです。
私も20代とか30代で今のような自由時間があれば、
さぞや充実した旅行ライフを楽しめたかとは思いますが、
当時の経済状況を考えると、早期退職など夢のまた夢。
仮にフライング気味に早期退職に踏み切ったならば、
今頃は経済的にはかなり困窮した生活が待っていたか、
普通にフルタイムで働いていることになっていたでしょう。
今現在の経済的状況、将来的に貰えるであろう年金受給額、
この辺とのバランスを考えますと、
アラフィフでのセミリタイアというのは、
結構正解に近いとは考えています。
ただ、純粋に若くして成功されて、
自由時間を謳歌している人は素直に羨ましいと思いますね。
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