指名解雇なんてされたら気分は悪いが...
コロナ不況も重なり、巷ではリストラの話が増えてきました。
今のご時世、露骨な指名解雇なんてものはできませんが、
あの手のこの手で、特定の人を解雇に追い込む、
実質的な指名解雇は珍しくないかと思います。
指名解雇というのは、会社から「お前なんていらない!」と言われることなので、
非常にショックを受ける方も多いと思いますが、
私個人が指名解雇をされていたらショックは受けなかったと思います。
もちろん、気分が悪いことは確かですが....
指名解雇を受けてもショックでない理由
私が指名解雇されてもショックを受けない理由、
大きなものとしては2つあります。
① そもそもフェアな競争でない
② 評価者の評価力の問題
①についてですが、サラリーマンなど様々部署、仕事に分かれています。
どんなバカが担当していも数字があがるであろう花形部署もあれば、
エース級の実力者が担当しても全く売れないであろう部署もあります。
こういった仕事を同じ土俵で評価しようというのはそもそも無理があります。
個人的には②のファクターが大きいです。
仮に上司が「お前は全然ダメ!」と評価を下したとします。
ここで、「あれだけ仕事ができて尊敬できる上司がダメというんだからしょうがない」
なんてことを思うかという問題があります。
むしろ「お前が言うか!」くらいに思う人のが多いのではないでしょうか?
会社に自分を否定されてもショックを受ける必要はない
20年とか30年も働いて、その結果が指名解雇ともなれば、
自分のこれまでを否定された気分になるかもしれません。
しかしながら、そもそも会社なんてものは、
個人の業績を正確に評価するのも不可能だし、
人を見る目がない人が評価しているもんだと思えば、
特別ショックを受ける必要はないかと思います。
もちろん、収入減を絶たれるというのは別の話とはなりますが、
だからこそ、リストラに備えて準備することがますます大事になります。
その逃げ道の一つとして有力なのが早期リタイア生活です。
指名解雇されそうな年代になるまでに、
早期リタイア生活の目途が立っていて、
実際に指名解雇されたならば、
割増退職金が貰える確率も高いわけですから、
むしろラッキー!と思える心の余裕ができるんじゃないですかね?
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