私が最も敏感に反応したセミリタイア記事
私はサラリーマン時代にセミリタイア関係のブログを読み漁っていましたが、
その中で最も敏感に反応していた記事は、
「仕事をもう一度したいと思ったことは全くない!」
という類の記事です。
今の日本の社会情勢を鑑みると、40代・50代のおっさんが、
仕事を一旦辞めて2~3年ブラブラして、
その後に再就職をしようと思っても、
前と同じ条件で再就職できる確率はほぼ0です。
従って、「会社を辞める」ということについては、
慎重に行うべきだと考えたわけです。
幸いと言うべきか、セミリタイアを実行した人の多くが、
もう一度働きたいと思うことはないようなので、
自分としても安心して会社を辞められたという部分があります。
仕事を辞めて3年経っての感想
それでは、実際に自分が仕事を辞めて3年経過して、
もう一度仕事をしたいと思っているかですが、
やはりそんなことは全く思いませんね。
と言うか、一瞬たりとも、もう一度働きたいと思ったことはないですね...
ただ、そう言ってしまうと話がそれで話が終わってしまうので、
もう少し丁寧にこの感情を説明したいと思います。
「仕事をしたくない」というのをより正確に言えば、
「私が会社員を辞めた時のポストの延長線上で働きたくない!」
という事を意味します。
私の置かれていた状況を冷静に分析すれば、
給料やポジションがこの先上がる可能性はほぼなく、
むしろ、減給のうえ、慣れない仕事をやらされていた!
という可能性のが高かったです。
昔の同僚にこの辺の話を確認すると、
この悪いシナリオ通りに事が進んでいたという
可能性が極めて高いことがわかります。
セミリタイア系のブログで時々拝見するのが、
「あのまま働いていたら昇給昇格していたかもしれませんが...」
と言った類の話ですが、これは私には全く当てはまりませんね。
そもそも論としてですが、昇給昇格という条件なら仕事をしたいのか?
というともちろんそんなこともないわけです。
ましてや労働条件が悪化するならなおさらです。
正直今でも会社員時代の事は時々思い出すのですが、
嫌なことしか思い出しませんね(苦笑)。
従って、これからももう一度働きたいと思う事はなさそうなので、
安心してセミリタイア生活を継続できるかな?と思っています。
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