食費1万円論争で思った事
食費1万円論争で自分が感じていることですが、
まず第一に、独身男性にとっては、
月の食事を1万円で抑えることは余裕で可能かと思います。
ただし、「月の食事を1万円で抑えたいか?」
というと話は別だということです。
特に私のような外食好きにとっては、
何を無理して1万円で抑えなければいけないのか??
というのを真っ先に思いました。
週1回の外食費は年間いくらか?
それでは週1回外食するとしてそのコストはいくらか?
少し長期の視点で考えてみます。
ここで1回の外食費は1,000円とさせて頂きます。
1,000円出すと、ランチの名店では結構良いものが食べられます。
そういう店では、自炊では無理なレベル(少なくとも私にとって)の料理が、
リーズナブルな値段で食べられるわけです。
500円~800円程度でも良いものはありますが、
このレベルは自炊で何とかなることが多いですね。
さて、それでは外食コストを見てみましょう。
週:1,000円 × 1 = 1,000円
月:1,000円 × 4 = 4,000円
年:1,000円 × 52 = 52,000円
10年:52,000円 × 10 = 520,000円
10年単位で考えた場合、
毎週1回の外食で52万円程度のコストがかかるわけですが、
これが高いか安いかは人によって感じ方は違うかと思います。
サラリーマン生活1ヶ月延長で得られるもの
それではこの52万円をどうやって捻出するかですが、
例えば、年収600万円のサラリーマンであれば、
1カ月ちょい働くだけでこの費用を捻出することができます。
「それならあと1カ月働くか!」
という考えもありではないでしょうかね?
セミリタイア生活は単調になりがちですが、
中でも食生活は最も単調になるものの一つです。
そんな中で、例えば、毎週金曜日だけはランチはちょっと豪華に!
というとセミリタイア生活にメリハリがつきますし、
1回自炊しなくて良いというのも気分的には楽です。
まあ、セミリタイアを希望するような方は、
1秒でも早く会社を辞めたいという人が多いので、
あまり賛同が得られない意見かもしれませんが、
セミリタイア資金にある程度の目途がたった場合は、
ワンランク上のセミリタイア生活の為に、
1~2か月程度なら嫌だけど余計に働いてみるか...
ということもありなんじゃないかな?と個人的には思います。
セミリタイア生活では、そんなこんなを続けているうちに、
返信削除調理の段取りや腕前も上がってくる訳ですから、
外食予備費向けに1ヶ月余計にサラリーマンを
続けておくと、さらなるゆとりとなる訳ですね。
しっかし食費月1万円論争。
どこの物価で語るかにもよりますよね。
そこそこの都会にいる独居女性では、
70代でも難しい金額と算定しております。
激安スーパーのないエリアだと1万円は厳しいかと思います。
削除年をとると自炊も億劫になるという要素も加味するべきですね。