セミリタイア生活の贅沢な時間
今年の夏の旅行の予定をそろそろ計画しています。
昨年度は7月に1カ月程欧州に行きましたが、
期間が少々長かったので疲労感が半端なかったことと、
シーズン的に前倒しした方が混雑が避けられそうなことから、
6月頃に2~3週間の欧州旅行を計画しています。
まだマイレージが残っているので、実際はチケットが取れた日程で行くという感じで、
ここは時間に余裕のあるセミリタイアの強みが発揮されます。
そんな中、思い出されるのは昨年度の旅行のことです。
私が会社を辞めてセミリタイアして本当に良かったと思える瞬間がありました。
それはイタリアのトスカーナ州モンテプルチアーノでのこと。
ワインで有名な小さな町で、旧市街は一回り1時間といったところです。
散策も終えて街からの景色を眺めているときに、
突然、私はなんとも贅沢な時間を過ごしているな~、
なんて考えが急に浮かびました。
かつての同僚たちは空気の悪いオフィスであくせく働いているのに、
自分は長閑な風景を見ながらゆったりとした時間を過ごしている。
これは実はなかなかすごいことなんじゃないか?
こういう時間を過ごす為に会社を辞めたんだろうな!
なんてことが頭をよぎりました。
サラリーマン時代にも旅行でイタリアくらい来ることはできるでしょうが、
はたしてサラリーマン時代の荒んだ心の状態でこの景色を本当に素晴らしいと思うか?
変な責任とかプレッシャーを常に抱えているのといないのでは
やっぱり見える景色は変わってきますね。
次回の旅行でも同じような感覚が持てれば良いな、
なんてことを考えながら計画を立てているところです。
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