2019年3月23日土曜日

同僚派遣社員がクビになって考えたこと

派遣社員の雇用はやはり不安定


















短期間ですが一緒に働いていた派遣社員の方がクビになったという話を聞きました。
派遣社員ですからクビではなく、「契約延長されなかった」だけかもしれませんが、
この辺は言葉の問題だけで実質はクビですね。

彼女はものすごく仕事でできて誰からも愛されるとまで行きませんが、
まあ普通に仕事をこなしていたのではないかと思います。

それでも仕事がなくなればあっさりと契約延長しません!とのこと。

世間ではあまりによくある話ではありますが、
身近で起こると派遣社員というものについて考えさせられます。

私がこの話を聞いて思ったことは以下の通りです。

① 本当はもっと辞めてもらいたい人がいる

私がざっと見まわした範囲でも、彼女より仕事ができない正社員は結構います。
正社員の解雇規定がもっと緩ければ、実際に辞めるのは彼女ではなかったでしょう。

② 当初は彼女が辞めることを心配していた

実は彼女を採用する際にネックとなったのは経験社数の多さです。
要するに採用した当初は「すぐ辞めてしまうのでは?」
なんて不安を上司がささやいていました。

しかしながら蓋を開けてみればなんてことはなく、
会社側から辞めてもらうことになるわけですから勝手なものです。

彼女はまだ40代でそれなりに仕事もできるので、
次が全く決まらないということはないでしょうが、
無給期間がでてしまうのはお気の毒なところです。

実はこのエントリーは「本当は辞めてほしい人」を
頭に思い浮かべて書いているのですが、
仕事ができても辞めさせられる人がいる一方、
仕事ができないのに辞めさせられない人もいるのは理不尽ですね。

会社というのはこんな釈然としないことばかりです。

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