花粉症が酷いのは自慢になるの?
とある会合に出席していた時の雑談の時間に花粉症の話になりました。
私は今年の花粉症については、最初はちょっときつかったのですが、
今年から飲み始めた薬が思いの外効果を発揮していて、
何とか普通の生活を過ごせるようになりました。
そんな話をポロっとしてしまったのが運の尽きというか、
それを聞き逃さなかった"自慢話大好きおじさん"が私に畳みかけてきました。
「薬何飲んでいるの?〇〇?それはいい薬なんだけど弱いんだよ!
私ぐらいの花粉症になるとそれじゃ効かないのよ。
だから××って強いのを飲んでいるけどこれでもダメなのよ。
いやー、〇〇程度で効くなんてうらやましいね~」
実際はもっと長いのですが、要は聞きたくもない花粉症の蘊蓄に加え、
いかに自分が花粉症に苦しめられているかを何故か自慢気に語るのです。
そもそもセミリタイア後は人と話す機会が激減していて、
自慢話を聞く免疫力が著しく低下しているので、
このような自慢話を聞くのは苦痛そのものだったのと同時に、
久しぶりに味わうこの苦痛はかつての上司を想起させました。
日々自慢話を聞かされたサラリーマン時代
私がサラリーマンを辞めた理由の一つが上司の自慢話を聞くのが嫌!
というのは度々当ブログでも述べていますが、
自慢話をする人はどこにでもいますので注意が必要です。
ただし、サラリーマン時代と決定的な違いはあります。
上記の例では、自慢話のおじさんは偶々同じテーブルに座った人で、
上下関係もなく、また、二度と会うこともありません。
従って、話は基本的に適当に聞き流せば良いのです。
しかし、会社の上司はこうはいきません。
会社の上司の自慢話なら適当な相槌を入れたり、
感心したりしなければいけません。
私もサラリーマン時代には相槌やら感心くらいはしていましたけど、
これが苦手かつ下手くそなので、
「適当な相槌を打つな!」
とか
「人の話をちゃんと聞け!」
とかよく怒られましたね。
まあ、花粉症の自慢話くらい寛大な気持ちで聞けば良いのかもしれませんが、
サラリーマン時代の後遺症の残っている今はちょっと無理ですね。
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