昨日のエントリーでは、
” セミリタイア資金がとりあえずの目標金額に達成したら心に余裕ができました ”
という話を致しました。
セミリタイア資金が貯まった段階で取るべきオプションは
一般的には次の2つかと思います。
A: 即座に会社を辞める
B:会社を辞めるのは自分にとって有利なタイミングまで待つ
Bは例えば、10月に目標資金が貯まったとなれば、
即座に退職を申し出て12月末付け退社ではなく、
3月中に退職を申し出て6月末に辞めるといった具合です。
しかしながら、Bの発展形とも言えますが、
「もうワンランク上のセミリタイア生活を目指す!」
というのもあるかと思います。
セミリタイアを1年遅らせば7.5年間はバイトも不要?
「セミリタイア資金が目標額に達した!」と言ってもその目標額は、
" セミリタイア後は週2日働く "
という前提条件だったりします。
例えばセミリタイア後の労働が時給換算で1/3だとすると、
セミリタイア後に週2日の労働で1年間稼ぐ金額は、
サラリーマン時代の1.6ヵ月分の給与です。
つまり、1年間退職を遅らせれば7.5年間はバイトは不要になります。
これは現役時代の給与水準とセミリタイア後の労働時間や単価によって異なりますが、
このポイントは頭の片隅に置いておいても良いかと思います。
もちろん、パワハラ地獄で病気になる寸前の方とかは、
こんな悠長なことを考える暇はなくすぐに避難 (= 退職) すべきですが、
心の余裕がある場合は退職を1年遅らせるのもありかと思います。
セミリタイア資金は2段階で!
セミリタイアにいくら必要か?というのは永遠の議論のようになっていますが、
上記の事を考慮すると、2段階設定が良いような気がします。
例えば、
A: 2,500万円 (ただし、セミリタイア後週2回バイト前提)
B: 3,000万円 (定期的なバイトの必要なし)
と言った感じです。
上記の例でいえば、2,500万円貯まった段階で心に余裕がなければ即退職、
多少なりとも心に余裕ができれば、3,000万円まで頑張るでも良いかと思います。
いつでも辞めれると思うと本当に余裕は変わりますからね。
注意点が一つあるとすれば、余裕をかまし過ぎて定年まで働くことでしょうかね?
まあそんなことはないでしょうが、あとMAX1年とか設定するのは重要でしょうね。
このあたりの兼ね合いは結構難しい問題のような気がします。
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