2019年3月5日火曜日

サラリーマンの苦労自慢につきあってはいけない

自腹接待を自慢する人



















当ブログで、私は営業職が嫌で管理部門へ転職したという話を何度かしています。
営業が嫌な理由はいくらでもあるのですが、
その内の一つに「接待が嫌」というのがあります。

接待の中でも「自腹接待」という悪夢のような時間があります。

取引先との接待など楽しいはずもなく、
また、貴重な夜の時間が潰れる上に、
ヨイショまでしなけばいけない地獄のような時間なのですが、
これが自腹となると精神的・肉体的ダメージに加えて、
経済的にも大ダメージを喰らいます。

ただ世の中の多くの営業マンは「そんなの当然」みたいな人も多いのです。
特に2次会をやるなら自腹、そして流れで2次会は断れない!
みたいな話は今でもよく聞きます。

気を付けなくてはいけないのは、こういう話をしている時に、

「俺は〇〇万円は接待で自腹を切ったね!」

なんてよくわからない自慢をしてくるヤツがいることです。

そして、

「お前なんかまだましだよ!」

と続くこともあります。

サラリーマンのペースに巻き込まれないように!

上記の亜流としては「残業自慢」というのがあります。
この働き方改革の時代に未だに長時間労働を自慢するという人です。

そもそも接待などは仕事以外の何物でもないので、
本来給与が払われてしかるべきものです。
「会社に飲み代を出してもらって」などと卑屈な発想をする人もまだいますが、
私は無料の飲み会より自腹のコンビニ弁当のが良いです。
貴重な時間の浪費です。
なので、自腹接待など論外です。

サービス残業も然り。これまた
「管理職の手当には残業代も含まれているんだ!」
と、古色蒼然な考え方の人もまだ生息しています。

こういった苦労自慢のサラリーマンのペースに巻き込まれてしまうと、
自分なんかまだマシな方だ、自腹接待もサービス残業もある程度はやむを得ない!
などという間違った方向へ行ってしまう可能性があります。

こういう苦労自慢をする人は、ある意味、サラリーマンに向いている人です。
そもそも異次元の人くらいに思って話を聞いた方が良いですね。

サラリーマン諸氏とたまに話をする機会があるのですが、
どうもこの辺の話に時々なってちょっと違和感を感じます。
やっぱりサラリーマン的価値観は自分にはあわないようです。

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2 件のコメント:

  1. そういう人は実績を出せないもんだから、逆きょうに耐えている姿しかアピールポイントがないんだよ。

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    1. そういうタイプの人が同じタイプの部下を評価するという問題もありますね。

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