セミリタイア生活へは見切り発車で入る人のが多い?
私が昨日のエントリーで記述したのは、
とりあえずのセミリタイア目標資金が貯まった段階で、
余力があればもう少々頑張ってお金を貯めるのも一つの手ですよ!
というものでした。
ただし、セミリタイアブログを拝見させて頂くと、
上記の考えは少数派で、多数派は「見切り発車」のように思えます。
つまり、セミリタイア目標金額に達する前に辞めるということです。
良く考えればこれは当たり前の話で、
仕事が嫌だったりしんどいからセミリタイアしたい人が多数でしょうから、
それが限界点に達したら辞めたいと思うのは自然の流れです。
それでは見切り発車はセミリタイア生活破綻リスクが高いのか?
という点についてはそれほどでもないような気がします。
大きな理由は以下の2つです。
① 生活費は想定より安くなる
私の場合、セミリタイア生活資金は当初想定よりかなり安くなっています。
1つにはサラリーマン時代には知らなかった安い店で買物できるようになったこと。
激安の八百屋ならスーパーの半額以下で買えますからね。
こう言う店は平日の夕方で店じまいなのでサラリーマンが利用するのはムリです。
スーパーの特売なんかも機動的に行けますからね。
本当の特売品は仕事終わりで行ったら確実に売り切れです。
また、ストレス低下による物欲の低下もありますね。
特に、アルコール関連費用はセミリタイアによって下がる確率は高いと思います。
② お金がないならないなりに楽しめる
趣味・娯楽関係で言えば、私は書籍費の出費はそれなりにありますが、
お金がなければ読む本はすべて図書館であれば無料にできます。
セミリタイアと親和性の高い Amazon Prime の動画見放題なんかも、
すべて YouTubeにすれば無料となります。
セミリタイアするからにはそれなりの娯楽費は必要という考えもありますが、
その費用程度はセミリタイア後の労働で稼ぐという考えでも良いような気がします。
例えばこんな感じです。
お金なし → 家でゴロゴロTVを見る (費用は電気代のみ)
温泉旅行に行きたい → 2日程スポットでバイトで旅行費用捻出
目標金額の7割程度が目安かな?
上記の考えに基づき自分のケースをざっくりと計算しますと、
セミリタイア目標金額の7割程度の資金が貯まった時点でセミリタイアOKだったかな?
減少した3割分は2割が節約、1割がセミリタイア後の労働でカバーです。
そうなると、5~6年はセミリタイアを前倒しできた計算になります。
私はその頃、仕事に余裕ができたのでそのまま働いていましたが、
逆にしんどくなっていたら恐らく辞めていたと思います。
仮にその時点で辞めても恐らく何とかなっていただろうし、
もう少し真面目にお金を稼ぐことを考えて、
今よりメリハリの効いた生活を送っていたような気がします。
やっぱり退職はタイミングが重要ですね。
あまりに仕事がしんどい場合、セミリタイア資金を再計算すると、
何とかなりそうでは?というケースは多いような気がします。
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