2019年3月4日月曜日

セミリタイア理由で良く語られる「仕事そのもは嫌いじゃありません」については私はちょっと違います

セミリタイアを希望する理由で良く語られる事

















セミリタイアを志望する理由としては、

・上司とそりが合わない
・仕事が忙しすぎる
・会社を辞めてまでやりたいことがある

などと言ったことが主として挙げられます。

その際に良く付け加えられる事に、

・仕事そのものは嫌いじゃないですが...
・仕事そのものにはヤリガイを感じているのですが...

と言うものがあります。

実は私も会社員時代は同じことを考えていたのですが、
今ではそのことにものすごく疑問を感じています。

それは、

「私は仕事そのものも好きではなく、むしろ嫌いだったのではないか?」

と言うことです。

仕事そのものも好きじゃなかったな~

私は会社員時代は経理・総務の時代が長かったですが、
そもそもなぜこの職種に就いたかと言えば、
営業が嫌で嫌でしようがなかったからです。
簡単に言えば「消去法」です。

会計の勉強はそれなりにしましたし、
それなりに興味を持っていたと思っていたのですが、
冷静に考えれば特別好きなわけではなかったような気がします。

それが証拠に会社を辞めるちょっと前に会計関係の本は全部捨てましたし、
私の今後の楽しい読書ライフに「米国財務会計基準の実務」とか
「減価償却実務問答集」とかがラインナップされることはありません。
そんな暇があればミステリーの1冊も読みたいですよ!

サラリーマン時代は「仕事そのものも嫌い」なんてこと言うと、
ちょっと人間的に問題あるな~なんて無意識に思っていたんだと思います。

ただ会社でも本当に仕事が好きって人がいましたね。
自分の先輩では、退職後大学教授になった人なんかがそれですね。
あとは、理系にはマニアックな意味で仕事好きな人が多かったです。
まあ、今思えば羨ましい話です。

そう考えると、やっぱり自分はずっと仕事を続けていくタイプ
ではなかったんだと思いますね。

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4 件のコメント:

  1. 仕事が好きというより社会に役立っている有用な自分が好きなだけじゃないかと思う。

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    1. そのパターンの方も多いですね。

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  2. 仕事が好きだった人は私の周りにはいませんでした。仕事から得られるお金が好きだったり、昇進して威張ったり、チヤホヤされることが好きな人はいっぱいいましたが。
    家族持ちは、ほとんど生活の為に嫌な仕事をしていましたね。中には、家庭に居場所がないので働いている人もいましたけれど。
    家庭持ちで自らアリリタした人は、それなりの資金を貯めることができたか、遺産が入ったかです。サラリーマン生活に耐えきれず退職して自営(コンビニオーナー、居酒屋、士業事務所)を始めた奴で五年もった人は誰もいません。

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    1. 私の周りにいた自称「仕事好き」は大抵「出世大好き」でしたね。
      これ以上出世できないのがわかると露骨に態度が変わりました。

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