大学時代の友人が久しぶりに東京に出てくると言う話を聞きました。
彼とは20年くらい会っていませんが、
どうやら5年くらいのタームで転勤を繰り返しており、
今は西日本の某所にいるということ。
その間、関東エリアでは勤務はしていなかったとのことです。
このことを聞いて、懐かしさを覚えるとともに、
自分が最初の会社を辞める時も、
地方転勤というリスクを考えてのことだったことを
何故か突然思い出しました。
私が最初の会社を辞めたのは希望の職種につく見込みが
ほぼ0であると判断したことが原因なのですが、
今思えばもう少し待てば希望に近い職種に行けた可能性もあったかも、
なんてことを時々考えたことがあります。
というのも、自分の転職は控えめに言っても「大失敗」だったので、
「もしかしたら」と言う意味では、
もう少し頑張るという選択肢もあったかと思います。
しかしながら、転職に踏み切った理由の一つが
「縁もゆかりもない地方に転勤したら、転職活動もできないな!」
ということだったのをすっかりと忘れていました。
20年前でも転職エージェントへの登録はネットでできましたが、
当然のことながら面接を何度か経なければ転職は決まりません。
実際に最初の転職先が決まるまで何度か面接を経ているわけで、
その度に東京へ出てくるというのは現実味にかけます。
となれば、実際に地方転勤ともなれば4~5年程度は
転職活動が大幅に制限されること、
地方には自分のやりたい仕事がなかったことを考えると、
転職に踏み切ったのはやむを得ない選択肢だったのかな?
と思います。
セミリタイアする直前の会社を辞めるときに、
会社から慰留を受けた条件が転勤を伴うもので、
非常に憤りを感じたことはこのブログにも書きましたが、
その20年も前に転勤リスクを考えて転職したことをすっかり忘れていました。
私は既に30歳くらいにして転勤は嫌というスタンスになりましたが、
会社の都合で予告も同意もなくいきなりどこかへ行け!
というのは、制度としてどんなもんなんでしょうかね?
やはり「理不尽」だと感じますけどね~?
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