「辛くつまらない日常から脱出したいから旅行に行く」というのはなくなったな

旅行に行く目的とは？

サラリーマン時代の自分にとって旅行に行く目的は何かと聞かれれば、
大きな理由は次の3つだったかと思います。

① 純粋に行きたい場所 (遺跡、雄大な自然、古い独特の町並等）に行く

② 現地でないと食べられないもの（本場イタリア料理等）を食べに行く

③ 辛くツマラナイ日常生活から脱出したい

私は19歳の時に初めて海外旅行に行って以来、
毎年必ず海外旅行には行っているので旅行好きと言って良いかと思います。

ただし、サラリーマン時代に海外旅行に行っていた理由は
圧倒的に③の日常生活からの脱出だったということを
今回の1か月の欧州旅行で実感致しました。

セミリタイア生活も1年が経過して、
それなりにのんびりと充実した生活を過ごしていたので、
「明日からはしばらく仕事のことを考えなくていい！」とか
「1週間は満員電車に乗らなくていい！」
とかいうワクワク感や解放感は旅行出発前からなかったですね。

今回の最初の目的地であるマルタまでは
飛行機を2度乗り換えて19時間もかかるということもあり、
正直、行く前はちょっと面倒だな、くらいに考えていました。
サラリーマン時代にはありえない感情です。

こうしてみると、セミリタイアして1年の新人ではありますが、
サラリーマン時代とずいぶんと考え方が変わってきたな！と思います。




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