2024年8月31日土曜日

FIREを目指す理由 ~ 起業や出世より簡単に達成できるから ~

起業で成功した人がFIREをディスるのはわかるが...


起業で成功された方がFIREをディスる記事を良く目にします。
そりゃ~節約系FIRE生活なんかより、
起業で成功して贅沢三昧の暮らしの方が良いかと思いますが、
起業で成功できる確率は極めて低いのでは?

その辺りの確率論を無視した議論というのは、
あまり意味がないのではないか?と考えます。

期待値で考えると見えてくるもの


そこで、極めて私の主観的なジャッジにはなりますが、

① 起業が成功する
② サラリーマンで出世する
③ FIRE達成する

の3つを比較してみました。








起業で成功する確率なんて1万人に1人くらいではないでしょうか?
それでも成功すれば、幸せな人生が待っています。
この幸福度を100とします。

「サラリーマンで出世」は部長クラスまで出世することを想定しました。
これは同期100人いたら5人程度ではないか?
そして、そこまで辿り着けば、そこそこの高給となるとはいえ、
起業家に比べたら見劣りするので幸福度は半分の50としました。

さて、FIRE達成ですが、これは達成確率を50%としております。
今の日本社会であれば、平均的な給与を貰っていれば、
十分FIRE達成は可能な状況かと思います。

20代でFIRE達成!とかは難易度が高いですが、
20代からFIREを目指せば30代後半~40代前半では可能という意味です。

もちろん、平均以下の給料でも節約・投資でFIRE可能ですし、
逆に平均以上貰っても浪費・投資失敗でFIREできない可能性もあります。

ただ、本気でFIREを目指せば、5割の達成確率というのは、
そんな楽観的な予想ではないと思います。

そして、いざFIRE達成となったらどの程度の幸福度か?

まあ、仕事での達成感とか爆発的な喜びなんてのはないので、
謙虚に?出世したサラリーマンの半分の25にしておきます。

(私の給料の1.5倍くらいで、夜遅くまでと土日も普通に働いていた人が、
 今の私より幸福とは個人的には思えませんが...)

ここで、それぞれの達成確率と達成した場合の幸福度をかけると、
圧倒的にFIREで幸福を達成するのが期待値が高いという結論になります。

FIREが一番簡単に達成できるということ


まあ、上記は私の主観によるものが大きいので、
人によって数値は変わるでしょう。

例えば、「オレくらいの実力があれば起業で成功は100%だ!」とか、
「オヤジが社長なので、オレはいきなり部長からスタート」とか、
確率に対する見方も違うでしょうし、
そもそも、FIREなんて幸福度がマイナス100だ!みたいな人もいます。

ただ私が言いたいのは、私の置かれていた状況的には、
出世するとか起業するとかに比べたらFIREは極めて簡単に達成できて、
それでいて、そこそこ幸せな人生を歩めそうだ...
ということだったということですかね?

FIREのが起業とか出世より簡単に達成できる!という視点は、
反FIREの主張を読む時には頭に入れておいても良いのでは?
と個人的に考えます。

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2024年8月30日金曜日

【ありかなしか?】マクドナルドで働く70歳超の老人を見て感じた事

マクドナルドで働く老人


ちょっと前からですが、私の家の近所のマクドナルドで、
75歳くらいと思われる女性が働いています。

仕事内容は、清掃だったり、テーブルに商品を届ける係だったり、
何やらサブ的な内容のようです。

その女性だけが若者の多い職場で異質だったのですが、
今度は70歳超の男性が働くようになりました。

この方も仕事内容は同じのようです。

雰囲気的には悪くない職場かも?


テーブルに食事を運ぶ仕事なんかは、
自分の孫くらいの人からの指示に従っているわけですが、
頼み方などは比較的丁寧で、不快感は感じていない様子です。

テーブル席が2階にある構造なので、
階段の上り下りというのはキツイかもしれませんが、
クーラーのガンガンに効いている職場ですから、
老人の定番職場である炎天下の屋外での交通整理なんかに比べれば、
肉体への負荷は少なそうです。

人出不足が続くかという問題も


単純な作業を、バイトリーダーの方の指示に従ってやるだけ...
1日3時間くらいで週3日とかならありかも?
というのが私が感じた第一印象ですね。

ただ、20代の人しかいない職場に、
70代の人が働くってのはどんな感じなんでしょうかね?
別にだべりに行くわけでもないから気にならないのか...
私なら強烈な居心地の悪さを感じてしまいそうです。

そもそも、私が70代になってお金が足りなくなって働く場合、
この手の仕事があるのかどうか?
この辺の仕事はすべて機械に置き換わっていそうです。

まあやはり、70代で働かなければならない状況は、
避けれるなら避けた方が良いのは間違いないかな?
というのが結論になるかと思います。

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2024年8月29日木曜日

【FIRE後のリスク】散財 << 極度の節約生活 では?

お金を使い過ぎてFIRE失敗?


昨日は、十分な資産がないのにFIREしてしまい、
FIRE失敗となる人がいるという記事に対して、
FIREを希望していて十分な資産があるにもかかわらず、
FIREに踏み切れない人のがむしろ多いのでは?
ということについて述べました。

同じ記事の中で、同じようにちょっと違うのでは?
という印象を持った箇所があるので、
引用させて頂きます。

" FIREを達成し、経済的自由を得て仕事を辞められたと自覚すればするほど、財布の紐が緩むのが人間というものです。年収はそれまでと変わらないのに、急にお金持ちになったような気がして気が大きくなり、金遣づかいが荒くなってしまう。気づくと、リターンを大きく上回る支出になり、原資を取り崩すようになり、毎日残高が減っていく人生になってしまった。このままだと原資もいつか枯渇する。そのため、再び働き始めた......。そんなケースも少なくないようです。 (引用元) FIRE達成者が直面する現実…退職後に気づく「3つの罠」【投資のプロが警鐘】"
FIRE達成した途端に財布のひもが緩むという話は、
私もセミリタイア・FIRE系のブログを多数拝見させて頂きましたが、
そのような内容に接した記憶はありません。

逆にFIREしてお金が使えない問題のが深刻


これも私の印象で申し上げますと、FIREしてから散財する人よりは、
FIRE後に必要以上の倹約生活に入っている人のが多い気がします。

例えば、1億円程度の資産があれば、
年間3~4百万円程度は普通に使えると思いますが、
実際にはその半分以下の生活費で暮らしている人が多い印象です。

もちろん、自分の好き勝手に生活して、
節約なんて頭の片隅にもない状態で、
結果的に年間100万円しか使わなかった!なら良いですが、
流石にそれはないのでは?と思います。

収入がない状態で資産が減る恐怖


まあ、FIREしたら定期的に入る労働収入がなくなりますので、
資産が減っていく恐怖というのはあるかと思います。

なので、計画以上の緊縮生活に入るのはある意味普通の事です。
ただ実際に計画より資産が減っていないのであれば、
少しずつ贅沢をするとか、旅行などの娯楽費用を増やして行くなど、
生活は都度見直していけば良いのでは?と思います。

繰り返しになりますが、FIREしてから急に金持ちになった気になって散財する、
どうでしょう、かなりの少数派な気がしますが...

あともう一つの重要と思われることですが、
仮に超倹約型のFIRE生活に陥ったところで、
サラリーマン生活よりははるかにマシな生活だと思います。

個人的には、FIRE資産が減っていくストレスなんてのは、
サラリーマン時代の仕事のストレスに比べれば、
全然かわいいもんだという認識です。

そして極度の節約なんてのは、
ある意味サラリーマン生活の延長線上で、
ストレスですらない人が多数派だと思います。

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2024年8月28日水曜日

FIRE開始時期は早すぎリスクより遅すぎリスクに注意では?

資金が充分でないのにFIREして失敗


FIRE卒業の一因は投資失敗、甘い見通しにあり!
という指摘をされている記事を拝読させて頂きました。

"しかし、2023年あたりから、「一度はFIREをしたけど、卒業した」という声も耳にするようになりました。卒業したと言えば聞こえはいいですが、結局、投資がうまくいかず、パッシブ収入だけではやっていけなくなり、また働き始めた、というのが実情のようです。FIREにもFIRE卒業にも、さまざまな形や事情があるでしょう。とはいえ共通しているのは、いつどの時点でFIRE可能なのか、その見極めを誤って早計に退職してしまったケースがかなりあるらしいことです。 (引用元) FIRE達成者が直面する現実…退職後に気づく「3つの罠」【投資のプロが警鐘】"
確かに記事にあるような方は一定数いらっしゃるとは思います。

しかしながら、FIREに関する情報が簡単に手に入るようになっている現状で、
「FIREにいくら必要か?」というのはこすり倒された議論かと思います。
この状況でFIRE必要資金を見誤る人が多数派なのか?

FIRE卒業の原因は「FIRE生活の退屈」「仕事への未練」みたいなのが多い気がしますが、
実際はどうなのか気になるところではあると思います。

逆に十分すぎる資産があってもFIREしない人も...


記事で触れられているのは、投資に対して楽観的すぎるため、
本来はもう少し資金が貯まるのを待ってFIREすべき人かと思います。

しかしながら、世の中には十分すぎると思われる資産があるにもかかわらず、
FIREへは踏み切らずに会社員を続けるケースもあるかと思います。

そして私の勝手な印象で言えば、こちらの方のが多いかと思います。

この理由を個人的に考えますと以下の通りになります。

FIRE資金が貯まったからスパッと会社を辞めるというのは、
簡単そうに見えて簡単ではないと思います。

お金は本当に足りるのか?お金はいくらあっても不安でしょうし、
いざ足りないとわかっても前職と同条件の仕事に戻れる確率は低いわけで、
普通の方は慎重に慎重を重ねて退職に踏み切るかと思います。

そんな理由から、例えば、最初は5千万円貯めてFIRE!と言っていたのが、
5千万円貯まったらやっぱり1億円!みたいにゴールが動く...
これはやむをえない部分が大きいかと思います。

辞め時は訪れると思う


私もFIRE目標金額を達成してから、
結構な期間ずるずると働いていた感じでした。

ただ、「これ以上働くのは絶対無理!」みたいなタイミングが訪れて、
そうなるとお金に対する不安みたいなものは、
「何とでもなるだろう...」という感じに変わっていきました。

まあ、その時辞めたのがFIREのベストタイミングだったのか?
良く考えると判定は難しいのですが、
FIRE開始時期については、早すぎより遅すぎのリスクのが高いのでは?
と私なんかは思ってしまいますね。

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2024年8月27日火曜日

無職中年が近所の人に「これからお仕事ですか?」と言われ驚く

近所付き合いのない私だが...


私は今の住居に引越して10年ちょっとですが、
いわゆる近所付き合いというのはしておりません。

ただ、すれ違えば会釈をする人とか、
天気の話くらいは立ち話でする人はいます。

そんな人の中に、70歳くらいと思われる女性がいますが、

「これからお仕事ですか?」

といきなり言われてちょっと驚きました。

Tシャツとサンダルで仕事にはいかないと思うが...


と言いますのも、声を掛けられたのは夕方5時頃、
私はTシャツとサンダルという、いかにもその辺にちょこっと行きます!
みたいな格好だったからです。

いやいや、こんな格好で仕事に行くやついないだろう...と思いましたが、

「いえ、ちょっとスポーツジムに行ってきます」

と言ったら、

「ああ、これだけ暑いと外で運動は危険ですからね」

と納得の表情でした。

50代無職という発想はないのだろう


この方と会うのは主に午前中の10時~12時なので、
私はこの方には無職認定されているだろう...
と漠然と思っていました。

ただ実際は、50代で無職なんてのはありえないので、
おそらく夜勤のシフトがあるような仕事についているので、
午前中にこのおじさん良く会うな~くらいに思っていたということなんでしょう。

まあ自分が無職と思われようが有職者と思われようが、
私の生活には何の変化もないのですが、
有職者と思われていたとはちょっとビックリという話です。

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2024年8月26日月曜日

準富裕層の定義を変更すべきか? ~ 1億円くらいないとダメ? ~

準富裕層の定義を変更すべき?


円安や株高の進行で準富裕層の定義を変えるべきなのか?
こういった内容の記事があって興味深く拝見させて頂きました。

"以前、とある日本経済新聞の記事が話題となった。三菱UFJ銀行が「総資産1億円以上の準富裕層」をターゲットに、アプリで資産形成を提案するという内容だ。日本における準富裕層の定義については、純金融資産の保有額が「5000万円以上~1億円未満の世帯」とする野村総合研究所(野村総研)の基準が浸透している。このためSNSでは、「準富裕層の難易度が上がった?」「準富裕層から脱落した」などの投稿も見られた。 (引用元) 日本でもインフレ、準富裕層の定義は「5000万円以上」のまま?--野村総研に聞いた"
記事内にもありますように、三菱UFJ銀行が1億円と言っているのは、
総資産であって野村総研が言っている純金融資産とは別物です。

野村総研は準富裕層の定義を変えるつもりはないそうですが、
セミリタイアやFIREを目指す人にとっては、
一つの目安である準富裕層の位置付けを再考しても良いかもしれません。

FIREのエントリーライン


ここからは私の個人的な印象となりますが、
セミリタイアやFIREのエントリーラインの金融資産額は、

セミリタイア:2,000万円(パートタイムの労働前提)
FIRE:5,000万円(労働はしなくてよい前提)

と見ている人が多い気が致します。

5,000万円の4%は200万円です。
独身で特別金のかかる趣味がある人でなければ、
年間200万円である程度の生活はできますので、
FIREのエントリーラインとしては理にかなっているともいえます。

この金融資産額が準富裕層の定義と相まって、
とりあえず5,000万円を目指すというのは、
区切りも良いですし、多くの方がまずそこを目指すというのは、
良くわかる気が致します。

インフレ・円安株高で定義を変えるべきかも?


しかしながら、インフレの進行がこのまま推移致しますと、
年間200万円だと生活がかなり苦しくなる可能性もあります。

なので、例えば今から30代でのFIREを目指すような方が、
5,000万円の資産がゴールで良いと考えるかは微妙な話になるかもしれません。

また、円安株高によって5,000万円以上の純金融資産を持つ人が増えてくれば、
1億円未満はアッパーマス層に吸収されて、
1億円以上を準富裕層とした方がしっくりとくるかもしれません。

まあ、FIREを目指す人にとって、
準富裕層の定義など本当はどうでも良い事かとは思いますが、
FIRE民で準富裕層を名乗っている方の多さだったり、
そもそも今の準富裕層レベルではたいした生活ができなくなるのでれば、
ちょっとした影響が出てくる可能性もあるかも?
という印象を受けましたね。

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2024年8月25日日曜日

40代サラリーマンは保身に走るのか? ~ むしろそれを逆手にとったパワハラが横行では? ~

保身に走る40代サラリーマン


40代以上で保身に走るサラリーマンが多い理由について、
喪失不安というキーワードを軸に説明している記事がありました。

"しかも、否が応でも喪失不安をかき立てられるのが現在の日本社会だ。特別な技術も資格もコネもない40代以上の人が一度職を失うと、同等の収入と待遇が保証される職を見つけるのは難しい。だからこそ、「わが身を守るためには仕方がない」と自己正当化して、他人を蹴落とすために陰で足を引っ張ることも、自分自身の落ち度が問われるのを避けるために責任を転嫁することも平気でやるのではないか。 (引用元) 日本には「社内失業者」が400万人いる…多くの人が「喪失不安」をかき立てられている現実"
確かに40代で転職するには、技術や資格があっても困難、
それゆえに、今の地位を失うのを恐れて、
わが身を守る為にはなりふり構わない人がいる!
という議論はそれなりの説得力を持つように思えます。

どうせ転職なんかしないからパワハラ


しかしながら、日本の会社ではそう簡単に社員はクビにできません。
クビを恐れて極端な自己保身をする人がそこまでいるのか?
私がいた会社はそこまで酷い状況ではなかったという感じです。

それよりも、40代とかで転職するのは極めて困難、
転職できたところで同じ待遇はほぼ不可能、
なので、多少の無理をさせたところで、
コイツはオレのいう事を聞かざるをえない!
という流れでの上司から部下へのパワハラはあったと思います。

会社を辞めると言って驚かれた理由


なので、私が会社を辞める時もそれなりの驚きを持たれました。
50歳で会社を辞める人は少数派でしたからね。

まあ、今の人は少なくとも65歳まで働くとか、
給料を下げてまで転職はしないだろうとか、
そのレベルの思考にとどまっているならば、
私が退職するなんてのが頭の片隅にもないのは理解できます。

ただそうは言っても、ずっと閑職に置かれている私が、
絶対辞めないと思われていること自体、
随分となめられていたのだと思います。

こういう観点から見ても、会社を辞めて良かったと思う次第です。

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2024年8月24日土曜日

FIRE達成者の仕事観 ③ 仕事全肯定は嫌な仕事を無理やりやらせる方便

仕事全肯定派への違和感


仕事で大成功をおさめた方が働くことの尊さを説いたり、
生涯現役でいることのメリットを唱えたりすることも多く、
また、その流れでFIREなどつまらん生き方だと斬って捨てたりもします。

こういった発言について違和感を感じざるをえないのは、
自分の好きな仕事で大成功をおさめた方がいう「仕事」と、
好きでもない仕事を薄給で無理やりやらされている「仕事」が、
同じものであるはずはないからです。

仕事全肯定派は社会的にもマイナス


私の仕事観は「やりたい仕事」「やりたくない仕事」の2種類ある!
というものですが、どんな仕事であってもやりがいを見出すべき!
みたいなきれいごとを言う方にとってはとんでもない話にみえるでしょう。

ただ残念ながら、今の世の中には重労働の割に低賃金とか、
多くの人がやりたがらない仕事が多々あるかと思います。

そういった仕事に個人的にやりがいを求めるのはかまわないと思いますが、
こういった人ばかりですと、その仕事は低賃金のままになってしまいます。

こういった事態を避ける意味でも、
割に合わない仕事(=やりたくない仕事)にはNOを突き付けるのは、
社会的にも意義のあるものだと考えます。

仕事に向き不向きがある!


まあ、上記のような大上段の話は抜きにしても
仕事に向き不向きがあるのは皆さん認めるところでは?

例えば、コミュ障なので営業みたいな仕事は嫌といって入社したら、
営業の最前線に配属されるようなことがあれば、
その仕事にやりがいを見いだせというのはかなり無理があります。

「営業もやってみれば面白い」
「コミュ障も治るぞ」

などと言われても、20年とか40年とか生きていれば、
自分がどんな仕事に向いているかはわかるし、
会社にコミュ障を治して欲しいなど思っていないケースがほとんどでしょう。

仕事全肯定派の主張は、無理やり嫌な仕事を押し付けるのに好都合な主張で、
個人的には全く同意する要素はないですね。

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2024年8月23日金曜日

FIRE達成者の仕事観 ② 仕事を全否定するリスクと脆弱性

仕事観は人それぞれ


前項で述べました通り、
私は仕事には「やりたい仕事」「やりたくない仕事」の2種類あると考えます。

一方、仕事を全否定する人も全肯定する人もいて、
それが良いとかけしからんという話ではないとは思います。

ただ、それぞれの発想に起因する独自のリスク的なものがあり、
それには注意する必要があるのでは?と考えます。

「仕事全否定派」の脆弱性とリスク


最初に仕事全否定派のリスクについてですが、

① 仕事をしている間は恐ろしくつまらない
② FIREできなければとてつもなくつまらない

の2つが大きいと思います。

まず①ですが、学生時代からFIREを目指していざ働くとして、
例えば、18歳から働いて30歳でFIREを達成できたとして、
その12年間は仕事を嫌々行うことになります。

貴重な若い時代を嫌な仕事で潰された上に、
私生活では相当な倹約生活をするとしたら、
仮に30歳でFIREできたとしても、失うものは大きいのでは?
と私の目にはうつります。

また、②のリスクも無視できません。

上記の例ですと、30歳でまがりなりにもFIREできたので良いですが、
市場低迷により運用益が出なかったり、
全く昇給がないなどの理由でFIREできない、
あるいは、大きく遅れる可能性も否定できません。

その場合、結果的に嫌な仕事を延々と行うことになります。

これに近い生活になっているのでは?
と思われる人も時々見かけます。

どうせ働くのなら...


いきなりセミリタイアやFIREを目指す場合でも、
最低10年くらいは働く必要があるかと思います。

その10年間は最初から暗黒時代みたいに決めつけるのは、
人生全体を俯瞰した場合にちょっとどうなのかな?
とどうしても思ってしまいます。

どうせそれなりの期間を働くのであれば、
それなりにやりたい仕事を見つける努力をして、
その仕事に就いた方が良いのでは?
というのが、私の結論にはなります。

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2024年8月22日木曜日

FIRE達成者の仕事観 ① 仕事には「やりたい仕事」「やりたくない仕事」の2種類ある

FIRE達成者の仕事観について


私は当ブログで何度か述べさせて頂きます通り、
やりたい仕事に就ける可能性が限りなくゼロに近づき、
やりたくない仕事を退職するまでやらされることがほぼ決まり、
転職してもやりたい仕事に就ける可能性は極めて低いことより、
FIREという方向へ大きく舵を切りました。

この事から私の仕事に対する根本的な考え方が読み取れるのでは?
と考えます。

それは何かと言えば、

"仕事には「やりたい仕事」「やりたくない仕事」の2種類ある"

という事になります。

これは一見当たり前に見えますが、
意外とそうでもないと思います。

仕事の「全否定派」と「全肯定派」


と言いますのも、FIRE達成者の中には、
仕事の「全否定派」とも言うべき人がいるからです。

FIRE達成者には社会人として働く前からいかに仕事を早く辞めるか?
それしか考えていなかったみたいなことを言っている方もいらっしゃいます。

これなど最初から仕事はつまらく、つらいものと決めつけているわけで、
少なくとも新入社員時代は仕事にそれなりの夢と希望を持っている人から見ると、
かなり異質な発想かと思います。

また、その対角とも言える仕事観として、
仕事の「全肯定派」とでも言うべき人がいます。

・世の中は誰かの仕事で回っている、だからどんな労働も尊いのだ!

みたいな発想をする人達で、
コロナ禍でエッセンシャルワーカーが注目されるようになって、
この手の発想をする人が増えているのでは?と個人的に思っています。

私のライフスタイル順位付け


このことを踏まえた上でライフスタイルの順位付けをすると、
私は以下の通りとなります。

① やりたい仕事をする
② FIRE
③ やりたくない仕事をする

これが仕事全否定派の方ともなると、

① FIRE
② 仕事をする

であり、仕事全肯定派は

① 仕事をする
② FIRE

という感じになるかと思います。

この辺りについて、それぞれの価値観の脆弱性など、
普段感じていることについて次項以降で述べてみたいと思います。

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2024年8月21日水曜日

73歳で年金月23万円も貰ってコンビニバイト?

73歳で元・本部長がコンビニバイト


なかなかレアな人を探し出すことで定評のある「THE GOLD ONLINE」ですが、
73歳で未婚男性、元・大企業で本部長まで勤めて、
今はコンビニでバイトしているという方を取り上げていました。

"抱えてしまった負債は、老後資金として貯めていた預貯金でチャラに。ただし何も残らず、あるのは、2ヵ月に一度振り込まれる年金のみ。その額、月23万円と、平均と比べるとかなり多く、さすが元エリートという金額。ただ貯蓄ゼロではとてもこの先の老後を乗り切れる自信はなく、コロナ禍が明けてから、コンビニエンスストアのアルバイトを始めたといいます。
現在の時給は1,350円。月に17万円程度の収入になるそうです。少しずつで貯金も増え、心に余裕が出てきたとか。なによりも、さまざまな人と出会うコンビニバイトは今まで経験してきた仕事の中で一番刺激的なのだとか。意外にも充実したセカンドライフを送っています。 (引用元) 惨めなもんだな…年金25万円の73歳、かつて年収2,000万円超の「元エリートサラリーマン」が、50歳年下に罵倒されても「コンビニバイト」を続けるワケ"
退職金は事業の失敗ですべて失ったとはいえ、
年金を月23万円ももらってコンビニでバイト?
色々と疑問に思うポイントがありますね。

年金の範囲内で暮らせば良い


私の現時点での年金受給後の生活スタイルですが、
基本的には年金金額の範囲内で暮らすというのを計画しています。

年金が月あたり23万円も振り込まれるのであれば、
そこから色々と引かれるとしても、
十分暮らせる水準かと思います。

それなのに、週4日もバイトをするとは...
しかも、17万円も稼ぐには1日8時間くらい働く必要があります。
73歳で週4日勤務のフルタイムサラリーマンくらい働く...
ちょっと自分には真似できない感じです。

50歳下の先輩に怒られる


記事には「50歳以上も離れた先輩バイトに、ときに怒られることもある」
ともあります。

私的にはこれだけでアウトですね。
10~30歳くらい年上の人に怒られ続けて、
それが嫌でサラリーマンを早期退職したのに、
その後で50歳年下の人に怒られるなど考えたくもありません。

また、上記引用にあるような
「さまざまな人と出会うコンビニバイトは今まで経験してきた仕事の中で一番刺激的」
というのもどうでしょうかね?

別にコンビニバイトの仕事をディスるつもりは全くありませんが、
元・大企業で本部長まで勤めた方が、
その仕事よりもコンビニバイトの方が刺激的というのは、
その大企業とやらで何をしてきたんだ?と思ってしまいます。

そもそも、「まったく、惨めなもんですよ」と言いながら、
今の仕事が一番刺激的というのも矛盾している気がしますね。

ヤフコメには、73歳で労働することを肯定的に捉える人が多いですが、
ちょっと自分的にはないかな~というのが結論になります。

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2024年8月20日火曜日

セブンイレブンは本当に買収されるのか?

カナダ大手がセブン&アイに買収提案


セブン&アイ・ホールディングスが買収提案を受けたとのことで、
衝撃が走っています。

"セブン&アイ・ホールディングスは19日、カナダのコンビニエンスストア大手アリマンタシォン・クシュタールから買収提案を受けたことを明らかにした。セブン&アイは提案内容を精査するため、既に社外取締役のみで構成する特別委員会を設置。受け入れるかどうかを「速やかに検討し、返答する予定」としている。 (引用元) セブン&アイに買収提案 カナダ大手から、特別委で検討"
日本の経済的衰退の象徴みたいにとらえる人も多く、
ついに日本もここまで来たか~みたいな感想が多いですね。

日本の貴重なインフラが...


ただ、セブンイレブンが日本のインフラを担っている部分は、
決して小さくないだけに心配な点はあります。

特に、コンビニでは住民票が取れたり、
税金の支払いを行えたりと行政サービスの一旦を担っています。

こういった業務を行う最大手が外資系企業で良いのか?
というシンプルな疑問が湧きました。

この辺はどうなんでしょうかね?

セミリタイア生活者なのでコンビニはあまり使わない


私はセミリタイア生活者で時間があるので、
どうしても割高になるコンビニの利用は極めて限定的です。

国民健康保険料を支払う、ポイ活案件で商品を買う、
時間のない時に弁当類を買う程度です。

外資系の流通はカルフールもメトロもテスコも失敗しているので、
そもそも買収が成功してもうまくいくとは思えませんが、
ちょっと状況を興味深く見させてもらおうかと思います。

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2024年8月19日月曜日

「70代以上まで働きたい」は本音? ~ お金があっても同じ事を言えるのか疑問 ~

70代以上まで働きたいが7割超?


産経新聞のネット記事を読んでいたら、
70代以上まで働きたい人が極めて多いという衝撃的なデータが掲載されていました。

"リクルートが昨年、全国の60~74歳の6千人を対象にした調査では、7割超が「70代以上まで働きたい」と回答。働く理由(複数回答)は「生計の維持」が最多の41・9%で、「健康維持」(38・0%)、「小遣い確保」(34・7%)、「社会とのつながりを得る」(32・5%)と続いた。 (引用元) シニア社員活用の動き拡大、生産年齢人口減少で 役職定年廃止や定年延長、人生設計変更も"
記事は役職定年廃止や定年延長などにより、
シニア層の働き方も変わってきているといった内容で、
この手の記事にしてはバイアスがないように思えましたが、
既に定年を越えている人が70代以上も働きたいとは意外と言えば意外です。

お金があっても働きたいのか?


ちょっと気になったので、元ネタを当たってみました。
下記のサイトに元ネタがありました。


それによりますと、加齢とともに、何歳まで働きたいかの年齢も伸びており、
現在の年齢プラス5~10歳程度まで働きたいという人が多いとのこと。

従って、統計的には70歳超の人が80歳まで働きたいと思えば、
この手の統計では大きく出るのだな...というのが第一印象です。

さらに、そもそも「生計の維持」も「小遣い確保」の要はお金の問題です。
ただこれ以外にもお金関係の選択肢は多くて、
「家計を補助するため」「貯蓄・貯金をするため」「旅行の費用を稼ぐため」
「大きな買い物の出費に備えるため」「経済的に自立するため」
といったものがあります。

複数回答ありなので、お金の為に働いている人の実数はわかりませんが、
やっぱりお金の為という人が記事の印象よりは多いのではないかと思われます。

お金があれば働かないのでは?


個人的にはお金関係の選択肢は一つにして頂きたかったですね。
また、「お金が充分あっても働きたいか?」という質問もして頂きたいところ。

お金が充分あるのに、「健康維持」とか「社会的とのつながり」を理由に働くのか?
この辺はちょっと興味があるところですね。

70代以上まで働きたい人が7割超と言われると、
仕事が嫌いで早期退職した自分からみると本当かな?
と思ってしまいますが、
お金があれば本当は働きたくないよ!という意味合いが強くての
70代以上まで働きたいなら理解できなくはありません。

まあとは言っても、本当はお金の為なのに、
自分はやりがいを求めてとか、社会貢献の為とかいう人もいますので、
この手の統計がどこまで真実の姿を見せてくれるのかはそもそも疑問ですが...

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2024年8月18日日曜日

「森永卓郎氏の予言・日経平均は3,000円になる」についての感想

森永卓郎氏・日経平均が3,000円になると予言


FIRE反対論者としても知られる森永卓郎氏ですが、
日経平均が最終的には3,000円になると警鐘を鳴らしています。

"「ずっとインチキを言い続けてきたんです。ドットコムバブルから始まって、AIや半導体だと。ありもしない期待を金融業界の人が作り続けてきたんです」といい「89年のバブル崩壊でも、株価が80数パーセント落ちて。だから、最終的に日経平均株価は3000円になる」と“予言”していた。 (引用元) 森永卓郎氏、投資には絶対手を出すな!“最悪のシナリオ”提示「最終的に日経平均は3000円」"
当該動画も見させていただきましたが、
森永卓郎氏によれば、今現在は人類史上最大のバブルであり、
バブルは必ずはじけるとおっしゃっています。
そして、日経平均は年内に1万円割れするとも...

これが本当なら悲惨な未来が待っています。

流石にそれはないだろう...


8月5日には日経平均株価が前日比4,451円安となり過去最大の下げ幅を記録、
ただ、翌6日は一転して3,217円高で過去最大の上げ幅を記録しています。

これだけでも相当の大騒ぎだったのに、
日経平均が1万円割れともなれば、
乱高下を繰り返すパニック相場が相当日数続くことになりそうです。

流石にここまでの下落はないように思えますが、
ヤフーやYouTubeのコメントを見ていても同様のコメントが多いですね。

まあ、森永卓郎さんはコロナの時もそうですが、
かなり以前から暴落を言い続けています。
ある意味首尾一貫しているとは言えますが、
今のところはその予言は当たっていません。

暴落に備えるのは大事かもしれないが...


ただ、本当に日経平均株価が3,000円くらいになれば、
多くのFIRE生活者の生活は破綻するのでは?と思います。

そこまでいかなくても、例えば、日経平均2万円程度の下落はありうると考え、
そうなっても何とか生活できる対策というのは必要ではないか?
とは思いますね。

私は比較的現預金比率が高い形で資産を保有しているので、
単純に株価だけが暴落するのであれば何とかなると思っています。

ちなみに、森永卓郎さんの対策は「100万円の古民家と農地で生活」だそうですが、
それだったらパタヤでボロアパートでも買って過ごした方が良いかな?
と個人的には思いましたね。

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2024年8月17日土曜日

偶然知り合った老人が家にくる恐怖

偶然知り合った老人が勝手に家にくる恐怖


とある推理小説を読んで「恐怖」を感じたことについて述べます。

ネタバレしないで説明する自信がないのでタイトルはふせますが、
偶然知り合った老人がお礼がてら勝手に自宅に訪問、
社交辞令的にいつでもまた来てくださいみたいに言ったら、
その老人が本当に定期的にいきなり来るようになり、
その後に関係が色々とこじれて事件に発展するというような内容です。

数十年来の友人とか隣人でもないのに、
事前連絡もなしに来る老人...

安寧としたセミリタイア生活を過ごしている自分にとっては、
結構怖い話だな...と思ましたね。

常日頃の疑問が解消したかも?


この事を考えていたら、常日頃思っている疑問の一つが、
解消したような気がしました。

当ブログでは、公園で暇つぶしをしている老人の話を何度かしていますが、
同じようなメンバーでだべるのだったら、
誰かの家とかを持ち回りにして、だべった方が快適では?
という素朴な疑問を持っていました。

ただ、件の小説を読んだ後だと、
勝手にたまり場にされるリスクもあるし、
家にまでは来てほしくない人もいるでしょう。

公園とかで、自然発生的に暇な人が集まって、
そのメンバーで取り留めもない事を話すというのは、
案外と良くできた仕組みのような気が致しました。

それでもサイゼリアくらい行けば!とは思う


そうは言ってもこの猛暑の中、日陰とはいえ長時間だべるのは辛くないか?
とは思いますね。

それだったら、集まったメンバーでサイゼリアとかの、
ドリンクバーとかある店舗でだべった方が良いのでは?
なんてことは思いますね。

まあ、私は公園でだべるよりは、
家の中で本でも読んでいた方が良いと思っているので関係ない話ですが...

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2024年8月16日金曜日

”人間の老化を科学すると39歳にはアーリーリタイアしておきたい”と勝手に思った

44歳と60歳で劇的に老いる


人間の老化は44歳頃と60歳頃で劇的に変化するそうです。

"研究チームによると、44歳頃ではカフェイン、アルコール、脂質の代謝や心血管疾患に関連する分子の量に大きな変化が見られたとのこと。また、60歳頃には免疫、炭水化物代謝、腎機能に関わる分子の量に変化が現れました。さらに、皮膚や筋肉の加齢に関連する分子については、44歳頃と60歳頃の両方で変化が観察されました。"  (引用元) 人間の老化は「44歳頃」と「60歳頃」の2回に分けて劇的に進むと判明"
何歳でリタイアをするかを考える場合、
この劇的変化を考慮した方が良いのかな?と思いましたので、
個人的な経験も踏まえて私見を述べさせてもらいたいと思います。

39歳でアーリーリタイアを目指すべき?


上記の人間の老化についての考察を考慮し、
現実的にお金を貯められる年齢をも考慮致しますと、
39歳でアーリーリタイアを目指すというのが一つの目安になるのでは?
と思いました。

以下、理由をピックアップ致します。

・44歳で劇的に老化が進むので、この前にはリタイアしておきたい

・本格的に老化が進行する前に人生を楽しむ期間も必要と考えると、
 44歳より5年前くらいにはリタイアしているのが理想

・39歳でのリタイアは、20代から準備すれば十分可能

私の経験上でも、40代半ばで劇的に体力は低下しています。
大してキツイ仕事でもなかったのに、
40代半ば以降はなかなか疲れが取れず、
土日に遊びに行こうという気力はわきませんでした。

金銭的理由で40代半ばのリタイアは断念しましたが、
この時期に辞められていたら...とは思いますね。

更に、ギリギリ30代で会社を辞められていたら、
セミリタイア生活の前半はよりアクティブになっていたかと思います。

私は50歳でセミリタイア生活に入り、
その翌年に1ヶ月のイタリア旅行に行きました。

旅行自体は非常に楽しかったですが、
体力的にはかなりしんどいものがありました。

アラフォーで同じ旅行に行けていたのなら、
より旅行は楽しめたんじゃないかと思います。

60歳で定年は理にかなっている


私は未だ60歳にはなっていませんが、
更に老化が劇的に進むとなると、
かなりゾッとする話ではあります。

この辺りを考えますと、
一般的なアーリーリタイアは無理だとしても、
60歳では仕事を辞められるようにはしたいものだと改めて思います。

私なんかが当たり前と思っていた60歳定年というのは、
それなりに理にかなっているのかな?
と考える次第です。

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