Uber Eats 配達員は”楽勝”なのか?
最近は暴走系 Uber Eats 配達員 を見ないと思っていましたが、
久しぶりにかなり危ない人を見ました。
駅前のかなり混雑した人混みを本格的なロードサイクルで爆走しており、
確かにテクニックは相当なものがあるとは思うものの、
一歩間違うと大惨事です。
そこまで急がないと稼げないのか?と思うとともに、
時々ネットで見かけるUber Eats 配達で稼ぐのは”楽勝”というのは本当か?
セミリタイア後の労働として適しているのは本当か?
この辺りについて、以前の考察とは別の条件で考えてみることにしました。
月5万円稼ぐのに25~50時間必要
どこでいつ働くかにもよるようですが、
Uber Eats 配達員を時給換算すると1,000 ~ 2,000円程度とのことで、
月5万円程度を稼ぐには月に25~50時間必要らしいですね。
フルタイム労働(1日8時間)に換算すると3~6日程度ですから、
まあ、それ程多くの時間を割く必要があるわけではないし、
体力に自信のある人にとってはそれ程重労働ではないかもしれません。
ただし、完全リタイアに近いセミリタイア生活をしている今の自分から見ると、
月に25~50時間働くということを考えるとなかなかの苦行です。
また、雨の日などに働けばもっと稼げるそうですが、
これなど「働きたくないからセミリタイア」の趣旨に真っ向から反するような...
結局は前職との比較な気がします
結局のところ、月5万円程度を稼ぐには月に25~50時間働くのが楽勝かどうか、
サラリーマン時代の仕事内容や給与水準によると思います。
年収200万円程度であれば、サラリーマン時代と時給は同水準ですから、
かなり割の良い労働ということになります。
しかしながら、年収720万円程度の人から見ると、
上記前提でUber Eatsで1年間稼ぐのと (月5万円 × 12 = 60万円)、
サラリーマン時代の月収 (年間720万円 ÷ 12 = 60万円)が同じになり、
サラリーマンを1か月長くするだけで、1年間働かなくて良いことになります。
だったら、1年程度長くサラリーマンをやって、
12年間は全く働かない方が良いような気がします。
まあ、Uber Eatsに限らずですが、
セミリタイア後の仕事を語る時には、
サラリーマン時代の仕事と比較しないと意味がないような気がします。
このまま働き続けると身体を壊すとか鬱病になるとかいう状況でしたら、
Uber Eatsで稼ぐという手もあるからすぐ会社を辞めた方が良い!
というシチュエーションもあるでしょうし、
仕事がクソつまらないという程度でしたら、
退職後に働かないためにもう少しだけ働く!
こういった選択肢が有効になるのでは?
改めてですが、50代も半ば過ぎの体力のないおじさんにとって、
月に25~50時間も自転車をこぐのは、結構な重労働だとおもいますよ...
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