「森のたまご」のイセ食品が更生手続き
昨今は物価上昇が何かと問題になっていますが、
そんな中でも「価格の優等生」などと言われる玉子。
その鶏卵業界で最大手のイセ食品が会社更生手続きに入ったという、
衝撃的なニュースが飛び込んできました。
"鶏卵最大手のイセ食品(東京・千代田)は11日、会社更生手続きに入ったと発表した。グループ会社も更生手続きに入り、帝国データバンクによると2社合計の負債総額は453億円。全国に生産拠点を構え、米国やアジアに進出するなど拡大路線を続けてきたが、近年は業績が低迷して過剰債務に陥っていた。飼料や燃料など生産コストの上昇も重なり、資金繰りに行き詰まった。"(引用元)鶏卵最大手のイセ食品が更生手続き 負債453億円
家の近所のどこのスーパーでも見かけるブランドなので、
かなり意外な印象を受けました。
拡大路線が裏目
会社更生法の適用に至るまでの経緯としては、
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けての卵価が下落もありますが、
当社の米国やアジアにまで進出する拡大路線が裏目に出たとの話も...
背景には「エッグキング」と言われる
伊勢彦信前社長によるワンマン経営の弊害も指摘され、
実際に所得隠しやスーパー玉出の買収など、
結構大きなニュースになった事件もあります。
「玉子」は頭を悩ませる問題
私の近所での玉子の価格帯は10個入りパックで100円 ~ 350円くらいでしょうか?
最近は270円くらいの玉子を好んで買っているのですが、
味わいの濃厚さはやはり100円のものとは大きく異なります。
流石に100円のものはゲリラ的なセールでしか売っていませんが、
大きさはかなり小さいもので殻が薄い気がします。
まあ、玉子くらいはそれなりに良い物を買おうということなのですが、
100円の玉子がまずいかと言えばそんなこともなく、
「コスパ」を考えてしまうとなんかすごい贅沢をしている気にもなります。
とにかく安いものを!という思考なら迷いはないですが、
最近はビタミンEを強化とか機能的な側面をアピールする玉子もあり、
どの玉子を買うべきか??
というのは個人的にはちょっと頭を悩ませる問題になっています。
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