2022年3月10日木曜日

連日の株安でも私の保有資産がそれ程減少していない理由

連日の株安で逆行高の銘柄


連日の株安が継続していますが、私の総資産で見た場合、
それ程大きな減少とはなってはいません。

そもそも、フルインベストメント体制は取っていないというのもありますが、
私の保有資産の一部が”逆光高”となっているのも大きな要因となります。

その一部を申し上げますと、

・SPDRゴールド・シェア (1326)
・住友金属鉱山 (5713)
・DOWAホールディングス (5714)

といったところです。

有事の金 & 資源価格高騰


”有事の金”と言われますが、金価格は連日の高騰を続けています。
SPDRゴールド・シェアも3月9日に上場来の高値をつけています。

住友金属鉱山は非鉄金属大手で、資源価格高騰の恩恵を受けています。
同社の主力事業の一つであるニッケル価格も史上最高値を更新しているのです。
また、同社は鹿児島県の菱刈鉱山で今でも金を算出しています。
同社の株式も3月7日に上場来の高値をつけました。

DOWAホールディングスは昔の同和鉱業で、こちらも非鉄金属の会社です。
製錬、環境・リサイクル、金属加工、電子材料、熱処理に強みがあり、
こちらの株式は3月4日に上場来の高値をつけています。

下記の写真はDOWAホールディングスの株主総会での展示品です。
実際に同社が取り扱っている金属を展示してあります。
金塊など実際に持ってみると、その重さに感動すら覚えます。



資源関係は上昇が続くと見込んでいたが...


私は金や資源価格は今後も継続的に上昇するという立場ですが、
今回のような戦争によって急騰するのを想定していたわけではありません。

上記の銘柄も継続保有しているもので、
今回の危機で仕込んだわけではないのですが、
他の銘柄の暴落を帳消しにした感じになっています。

個人的には相場に一喜一憂するのは嫌なので、
当面は自分のポートフォリオをいじる予定はないと言ったところです。

金なんかも今から買うのもちょっと勇気がいるかな??

1 件のコメント:

  1. 株式が好調の時に、配当もない金に投資するのは難しいと思います。
    私も最盛期に比べれば保有金額は少ないです。

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