残業前提の会社は確かに存在する
世の中には「かなりの残業を前提に高収入」という会社があります。
外資系の金融機関やコンサルティング会社、
日系でも高給で有名な会社にはこの手の会社が多いです。
この手の会社は高給ゆえに入社希望者も多く、
「うちの会社は有給が取りやすい」
「ワークバランスが何より大事」
などといった入社説明会でお馴染みの嘘はほぼなく、
仕事はハードだがその分ペイも良い、
その覚悟があるヤツだけが来い!
みたいな感じです。
そこにちょっとした異変が起こっているらしい...
という話を昔の仕事仲間から聞きました。
定時で帰る若者が増えている
一般の会社であれば定時で帰るのは当たり前かもしれませんが、
この手の会社で定時で帰るのは、
一般の会社なら午後休で午前中だけ働いて早退する感覚です。
そんな会社で定時で帰る新入社員が増えているとのことです。
昔なら、
「何考えているんだ!」と怒鳴られるか、
「帰っても良いけど、明日からも来なくて良いよ!」
と怖い嫌味を言われるかかと思いますが、
コンプライアンスにうるさい昨今ですから、
帰るなとは言えないらしいですね。
新人が帰った分については、
その他の中堅以下の社員でカバーするので、
中堅社員の労働時間が飛躍的に増えているとのことです。
中年サラリーマン悲哀の時代
会社としても、新入社員が残業すれば残業代を支払う必要がありますが、
中堅社員の役職者であれば残業代を支払う必要もないので、
大変ありがたい話なのかもしれませんね。
最近の話を聞いていますと、
50歳も超えてそろそろ仕事的には楽ができる...
と思ったら、労働時間が増えた!みたいなのを結構聞きます。
私がサラリーマンを辞めなかったらどうなっていたか?
考えるとちょっと怖くなるケースが増えている気がしますね。
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