2022年3月30日水曜日

ゆるい大企業を去る若手なんて昔からいましたよ!

ゆるい職場だから辞める?


セミリタイアを希望する人の多くは、
職場が激務だったりパワハラがひどかったので辞めたい...
という人が多いかと思います。

ただ、一見恵まれた職場でも離職したがる人が増えているらしいです。

"高い倍率を勝ち抜いて大企業に入社した若手社員の間で、早期離職が増えているというという話をよく聞くようになった。若手の離職と言えば、長時間の残業やパワハラが横行する「ブラック企業」が頭に浮かぶ。一方、大企業では、労働時間の縮減とコンプライアンスが徹底されている。ではなぜ、若手社員は職場を去るのか?リクルートワークス研究所が大企業に勤める新入社員らを対象にした就労状況定量調査(2021年11月インターネットで実施、サンプルサイズ2680)などのデータを分析すると、「ゆるい職場」が、その一因になっている可能性があることが明らかになってきた   (引用元) 「ゆるい大企業」を去る若手たち。ホワイトすぎて離職?働きやすいのに“不安”な理由
ゆるい職場なら結構なことかと思いますが、
他者でも通じるスキルが身に就かないあせりなどが主因と記事にはあります。

何とも贅沢な悩みなような気が致しますが、
昔からこの手の退職は結構見られるのでは?
というのが私の印象です。

資格を取得して辞める


最初に思い浮かんだのが大学時代の同級生で、
大手百貨店に就職したものの、
「仕事が楽すぎて刺激がないから辞める!」
といって公認会計士試験に合格して会社を去りました。

もう一人は、誰もが知る政府系企業に勤めていたものの、
「こんなぬるま湯の会社で満足している周りにイライラする!」
といって米国公認会計士に合格後に会社を去るといっていました。

こちらの方は試験に合格したのか本当に会社を辞めたかは不明ですが、
かなり本気度が高かったので今頃はどこかの外資系企業で働いているかもしれません。

仕事がつまらないと辞めたくなる


まあ、20~30代ならまだ仕事に希望があるでしょうから、
仕事が楽で高給でも仕事がつまらなかったら辞めたくなる気持ちもわかります。

実際、若手時代はまだまだ自分の実力を過大評価している部分もあるでしょうから、
最初から楽な職場だったら、
新しい世界にチャレンジしよう!と言う人は、
いつの時代でも一定数いる気が致します。

セミリタイアというオプションで変わる選択肢


ただし、3つの会社を経験し、暇な職場も激務の職場も経験した身としては、
楽で給料の良い職場なんて絶対辞めてはいけません。

世の中には仕事がきつくてつまらなくて給料が安い職場のが圧倒的に多く、
また、実力に自信があったところで正当に評価される保証なんてありません。

まあ、こんなの考えなくてもわかる話のような気がしますが、
当事者には見えにくいのでしょうね。

そして彼らの大前提としては、
「定年まで働く!」
というのがある気が致します。

確かに、40年~50年も楽とは言えつまらない仕事をするのは気が滅入りますが、
これが20年くらい働けば真の自由を獲得できる!と割り切れば、
話は別なんじゃないかと思いますがどうでしょうかね?

やはり、仕事で功成り名を遂げたいと思うのでしょうか?
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2 件のコメント:

  1. 成功したい気持ちもあるでしょうが、今どき大きな会社でもいつ潰れるか分からないので、安心できないのではないでしょうか?
    楽で給料の良い仕事が20年も続くのは難しいと思いますので、若いうちはキャリアアップしてガンガン稼いで金を貯め、中高年になって会社に居づらくなったらセミリタイアする方が良いと思います。

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    1. 大企業である自分の所属会社に対する不信があるとすると、
      確かに私の同期とは理由が異なるところです。
      私も、若く稼げるうちに稼いで、
      役職定年とか左遷とかを拒否できる体制作りが必要と実感しています。

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