2019年12月18日水曜日

セミリタイア生活のミニマリスト的発想の落し穴 ⑥ セミリタイア生活は「節約競争」ではない

ミニマリスト的生活で気をつける事


一部の大金持ち的セミリタイア生活を送る人を除けば、
多くのセミリタイアラーは多かれ少なかれ倹約生活を送ることになるかと思います。

この倹約生活を過ごすに当たってミニマリスト的発想は参考にはなりますが、
ここで注意すべきポイントは、

セミリタイア生活は「節約競争」ではない

ということではないかと思います。

節約競争に巻き込まれないように...


節約系のブログを読んでいて時々気になるのは、
ある種のビンボー自慢です。

例えば、「月1万円の食費でもこれだけのものが食べられます」的なもので、
激安野菜を使ったレシピなどを公開しているサイトは参考になり、
なるほどと唸ることも多々あるのですが、
「私の食費は月5千円です!」と言ってドヤ顔している人の食生活が、
炭水化物オンリーで「肉は月一度食べるか食べないかです!」とか言われても、
何を自慢しているのかわからないな~という感じですね。

節約は手段であって目的ではないので、
「そんな贅沢しているの!」
的なコメントには惑わされないことが大事かと思います。

実際問題として、極端な倹約生活が苦にならないというのは、
ある種の才能なんじゃないかな?と最近思うようになりました。

この手の方のブログは「読み物」としては非常に面白いんですけどね...
真似はしたくないというのが率直な感想ですね。


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4 件のコメント:

  1. 食費は消費と考えるとまずいかもしれんなあ。
    健康のための投資と考えた方が良いかもしれない

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    1. 食費は必要経費、健康投資、娯楽の3つに分けて考えると良いかもしれません。

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  2. セミリタイア生活者こそ健康に気を遣わなければならない訳で、
    食生活は軸足をおくべき重要なポイントですよね。
    節約と称しておろそかにした結果、将来の医療費が増えるというのは
    本末転倒です。

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    1. 健康を損なう程の節約生活だと確かに将来の医療費に跳ね返りますね。
      食についてはある程度の質の確保は必要かと思います。

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