仕事が嫌で辞めた ⇒ ここでいう「仕事」とは?
仕事が嫌で会社を辞めてアーリーリタイアしたはずなのに、
仕事に復帰したくなる...
そういう人は時々ネット上でも見かけることがあります。
筋金入りの仕事嫌いの人からみれば信じられない話であり、
セミリタイアラーの一部から批判的な目で見られることもあります。
ここでシンプルに「仕事が嫌で辞めた」と言っていますが、
ここでいう「仕事」が何かを分析してみれば、
「仕事が嫌で辞めたけど働きたくなった」
というのも多々ある話ではないかと思います。
嫌になった仕事の性格とは何か?
ざっくりと分類すると以下の通りになるかと思います。
① 上司・同僚が嫌で辞めた
② 会社が嫌で辞めた
③ 職種が嫌で辞めた
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④ 働くことが嫌で辞めた
①は上司か自分が異動すれば済む話で、
②は転職すれば解決するかもしれません。
③は異動、もしくは転職という手段もありえます。
ただ、サラリーマン生活を過ごしている中で、
「仕事が嫌」という状態は何もかもが嫌になってしまうので、
仕事の何が嫌なのかを見失いがちになる可能性も高いです。
なので、自分は④の働くことそのものが嫌なのだ!
と早期退職を決断するというケースもあるかと思います。
しかしながら、実際に仕事を辞めてみて、
仕事が嫌いだったのではなく、単に上司とそりがあわないだけだった...
そういうことに気が付く可能性もあります。
私は「働くことが嫌」だったのかもしれない
私は上記の①~③まですべて当てはまっていたので、
働くことそのものはそんなに嫌いではないと思っていたのですが...
実際にセミリタイア生活に入ってみると、
働くことそのものが嫌だったのかもしれません。
特に、決まった時間に出社しなければいけない事、
上司の命令に従って仕事しなければいけない事、
こういった生活に戻れる自信はありませんね。
しかし、そういったことはそもそも苦にならないとか、
暇でやることがない方が辛いという人もいるみたいなので、
そういう場合は単純に新しい環境で働けば良いのでは?
ただ、新しい職場が前より良い職場である保証はありません。
そこだけは考えておく必要があるかと思います。
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