2019年11月11日月曜日

「休日や深夜に上司からメール」 ~ これだけでも退職理由ですよ! ~

「休日や深夜に上司からメール」


巷でも定期的に取り上げられる問題である「休日や深夜に上司からメール」ですが、
弁護士の方も法的観点からNIKKEI STYLEにて取り上げておられます。

休日や深夜に上司からメール これってパワハラなの

記事では、休日や深夜に上司からメールに対応を余儀なくされた場合、

① 時間外労働として会社は残業代を支払う義務がある
② 終業時刻後や休日のメールなどは「パワハラ」に該当する可能性がある

と述べられていますが当然の事ですね。

当ブログでも何度か触れましたが、
私がセミリタイアへ踏み切った理由の一つがこの問題です。

私の場合はメールでなく電話でしたが、
土曜の朝一で電話があって仕事の件でも文句の一つも言われれば、
一日中不愉快な気分で過ごさなければいけませんし、
実際に作業で休日が潰されることもありました。

改善の可能性は極めて低い


記事内では "海外の「つながらない権利」"の事例も取り上げていますが、
日本での導入事例は極めてまれでしょうね。

筆者は最後の部分でこのようなことを書かれています。

"もっとも、私のような者が言葉で言うのは簡単ですが、現場の皆さんにとって、上司から来た時間外メールを無視できるか、それを窓口に持ち込んで相談できるのか、相談したら即対応してもらえるのか――。現実論としてなかなか難しい問題であることは理解しているつもりです。

しかし、政府の推進する働き方改革における重要な柱が長時間労働の是正やパワハラ防止であり、時間外メールもまさにその問題であることを企業側がしっかり認識してもらう必要があります。"  
前半部分が肝ですね。

時間外メールを無視すれば週明けにはもっとひどいことになるでしょうし、
パワハラ相談窓口なんてまるで何の役にも立たないですからね。

結局のところ、この手の上司に当たったらハズレと思って諦めるしかないのか?
残念ながら会社にいる間はYESというのが私の結論です。

まあ、私からするとこれだけでも十分、退職→セミリタイアを目指す理由なんですが、
上司も同僚もこれが当然!という風潮でしたからね。
もうどうしようもないです。

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4 件のコメント:

  1. 月一でそんなことがあればパワハラだと思うが、何年かに1回くらいは緊急事態が発生する場合もあると思うが

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    1. 緊急事態ならやむをえないですが、
      いつでもスタンバイは論外ですね。

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  2. 今回の話は常時スタンバイの話?
    それなら分かるが

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    1. 勤務時間外&土日でも電話にすぐでないと怒る人の話ですね。
      常時スタンバイと同義かと思います。

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