リタイア後、病気になる人が多いは本当か?
世の中の人を「早期リタイア派」と「生涯現役派」に分けた場合、
恐らく早期リタイア派は圧倒的少数ではないかと思います。
そんなわけで、普通にリタイアについての会話をする場合、
早期リタイアはもちろん、
リタイアそのものに関しても否定的な意見が聞かれることが多いです。
先日も生涯現役系の方と話をしていて、
私が仕事を辞めてから内臓系の不調で病院に通っているのに対し、
「そりゃ仕事辞めて緊張感のない生活しているからだよ!」
みたいなことを言われました。
その場で反論すると座が白けるでしょうから特別反論はしませんでしませんでしたが、
なるほど、生涯現役の方はそういう発想をするのかと思ったのと、
これはかなり自分の意見と違うぞ!と思ったので、
この問題について私なりの見解をまとめたいと思います。
リタイア後の病気は単に加齢によるもの
第一の反論は、リタイア後に病気になったのは、
単なる加齢による影響かと思われることです。
リタイアする年齢は60歳とか65歳が一般的ですが、
そのくらいの年齢になれば病気の一つにもなります。
リタイア後に病気になったというのは時期の問題であって、
その方は仮にリタイアしてなくてもその年齢で病気になってただろう...
単純にそういう話です。
サラリーマンは無理して働いている
第二の反論は、サラリーマンはそもそも無理して働いているというものです。
私の内臓系の違和感なんかも、サラリーマン生活を継続していたら、
「ストレスと飲みすぎだろう」と病院すら言っていない可能性が大です。
もしくは、仕事に対する責任感的なものから、
多少の病気は気にはならない程忙しく緊張している為、
身体の不調のシグナルがわからないという可能性もあります。
なので、仕事を辞めて緊張から解放されて、
初めて病気に気が付くというのはあるかと思います。
このケースなんかは、むしろ手遅れにならなくて良かったという話で、
サラリーマンを辞めたから病気になったわけではなく、
サラリーマンを辞めたから病気に気が付くことができた!
危なかったぜ!
というケースなんじゃないかと思います。
リタイアで健康的な生活を!
サラリーマン生活とセミリタイア生活、どちらか健康的か?
自分からすると比較するまでもない話です。
「仕事しているから病気になんかならない!」なんて言える人は、
羨ましい部分はありますが、自分とは違いすぎます。
なので、セミリタイアでストレスフリーの健康的な生活をこのまま続けたい!
というのが自分のささやかな希望ですね。
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