「趣味が生きがい」に感じる違和感
サラリーマンの生き甲斐として「趣味」をあげる人は少なからずいらっしゃいます。
自分もサラリーマン時代に生き甲斐は何か?と聞かれたら、
趣味(旅行と読書)と答えていたかもしれません。
ただ、これは本当なのでしょうか?
サラリーマン時代の楽しみは何か?
とちょっと質問を変えてみますと、
・年に1~2回の旅行
・時々友人と会って飲み行く
・本を読んでいる時
となりますので、趣味が生きがいというのもあながち間違いではありません。
ただ、「生き甲斐」か?と言われるとちょっと違和感があります
「家族が生きがい」とはやっぱり違う
「家族が生きがい」とか「子供の成長が生きがい」となれば、
どんなに仕事が辛くても頑張ろう!とか思うかもしれませんが、
「旅行に行くためならどんなに辛い仕事も頑張ろう!」
とは私には思えなかったですね。
そういう意味では「趣味が生きがい」というのはちょっと違うのではないか?
そんな風に思ったわけです。
趣味より大事なのは嫌な事をしなくて良いこと
なんでも鑑定団とかに出てくる、給料を全部骨董品につぎ込む人みたいな、
リアルに趣味に没頭している人は別ですが、
普通に趣味を嗜む程度では「趣味が生き甲斐」というのはちょっと違うかもしれません。
生き甲斐を人生のFirst Priorityと考えるとわかりますが、
自分にとっては
「趣味を充実させる生活」
より
「しんどい事や嫌な事をしない生活」
の方が遥かに重要です。
ただ、「生き甲斐は何ですか」と聞かれて
「嫌な事をしないことです」というのは、
回答としてはちょっと違うでしょうね。
従いまして、「生きがいは何ですか?」という質問自体が、
私みたいなタイプの人にはあまり意味がないんじゃないかな?
てなことを考えた次第です。

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