2019年11月5日火曜日

転職ではなくセミリタイアした理由

転職に活路を見出さなかった理由


昨日のエントリーでは、仕事が嫌になった理由を4つに分けてみました。
再掲すると以下の通りとなります。

① 上司・同僚が嫌で辞めた
② 会社が嫌で辞めた
③ 職種が嫌で辞めた
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④ 働くことが嫌で辞めた

私が仕事が嫌になった理由を大きい順に言いますと、

① → ③ → ② → ④

ということになります。

①~③の惨状を打開するためには転職というカードもあるわけですが、
私は転職を考えずにセミリタイアを一足飛びに目指しました。

転職を考えなかった理由は、既に2度転職しており、
もう一度転職したところで理想の職場に辿り着くのは到底無理と考えたからです。

外から見ても会社の内情はわからない


取引先に転職する場合や、転職先の内情を信頼できる人から聞いている場合、
転職先で自分がどのような扱いを受けるかある程度わかるケースもあります。
(それでも直属の上司が大ハズレのリスクはある...)

しかしながら、エージェント経由で良く知らない会社に転職する場合、
会社のことなど良く知らないで入ることになるので、
エージェントや面接官の説明と内情が大きく食い違うことは多々あります。

私は過去2回の転職で、この辺の食い違いを嫌と言うほど経験したので、
転職で環境が良くなるとは考えられなかったですね。

この辺の考え方は理屈ではない部分も正直あります。

セミリタイアは自分との闘いのみ


一方、セミリタイア生活はどうか?

セミリタイア生活を楽しめるかは、支出のコントロールだったり、
一人の時間をどう過ごすかだったり、要は自分次第ということです。

上司次第、紙切れ一枚の辞令次第で天国と地獄という
不安定なサラリーマン生活に比べれば、
かなりの部分は事前に計算できるわけです。

「セミリタイア失敗」という話を時々目にしますが、
かなりの部分は準備不足に原因があると思いますね。

支出のコントロールができない人や、
生活レベルを落とすことが嫌な人、
長時間一人でいるくらいなら上司に怒られていた方が良い人、
こういった人はセミリタイアするべきでないと思いますが、
リストラなどでいきなりセミリタイア生活に入ると、
自分の適性を良く考えるまもなくセミリタイア生活に入り失敗...
こういうケースはあっても不思議ではないですね。

もちろん、事前の想定と実際のセミリタイア生活でのギャップはありますが、
それ程大きいものはないかな?

セミリタイア準備期間は10年単位ですからね...
自分がセミリタイア生活に向いていなければ、
途中で気が付くと思いますよ。

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