2019年8月16日金曜日

逆に聞く「何故セミリタイアしたことを後悔したと思うのか?」

セミリタイア後に良く聞かれる事


セミリタイア生活に入って良く聞かれることに、

「いつも何しているの?」
「暇でやることないんじゃないの?」

というものがあります。

このあたりの質問は適当に、

「読書したり旅行したりで結構忙しいのよ!」

なんてことを言ってごまかすことが多いです。

それよりも若干ヘビーな質問で多いのは、

「会社を辞めたことを後悔してるんじゃないの?」

といった類の質問ですかね?

こちらの方は、一言「ありません!」なんですが、
きちんとした理由を説明するとなるとちょっと面倒かもしれません。

逆に聞こう!「なぜ会社を辞めたことを後悔するのか?」


自分はセミリタイア生活に入って2年が経過しましたが、
会社を辞めたことを後悔したことは一度もありません。
なので、この「後悔する」という感覚が実はよく分かりません。

そんなわけで、この手の質問が来た時に、
逆にどうして後悔していると思うのかを聞いてみることに。
すると、

「セミリタイア生活は暇すぎないか?」

と、ご心配頂いているからとのこと。

てっきり、「お金の問題」とか「仕事のやりがい喪失」なんて理由で、
それならちょっと回答は慎重にしなければ!なんてことを思ったのですが、
要するに最初の質問とほとんど変わらないわけです。

そんなに「暇」が怖いのか?


どうも世間のサラリーマン諸氏は暇を必要以上に恐れているような気がしますね。

私なんか忙しいのが嫌で会社員を辞めたわけなので、
この辺の感覚はちょっと理解に苦しむわけですが、
1週間のお盆休みすら持て余す人がいるのも事実ですからね。

私にとっては惰性でサラリーマンを続ける方がよっぽど怖いわけですが、
この辺の感覚は永遠にわかりあえないものなのかな?
と思います。


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6 件のコメント:

  1. いやそんなことはない。
    自分は暇で死にそうになるんじゃないかと思っていた。
    しかし今とてつもなく幸せだから、やってみたら分かる人も多いと思う

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    1. 「やってみたら分かる」は確かにその通りかもしれませんね。
      ただ、やらない人が圧倒的多数派のような気がします。

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  2. これら方々の「ひま」という表現の中には、
    「寂しさ」みたいなもの、さらにちょっと進むと
    「わびしさ」みたいなものが含まれていると理解しています。

    特に高齢の域に入ろうとしている方々と接していると、
    孤独・不安・寂しさに気づいていない行動が見られ、
    根本にある問題が透けて見える場合があります。

    さらに、「会社を辞めたら暇でしゃーないだろうさよ」的な
    考えをへーきで表出する方々は、暮らしや生活について
    おうちの方やお手伝いさんに任せっぱなしなのでしょう。

    生活を整えて健全に暮らしていくのには、とてつもなく
    手間と時間がかかるってもんです。横着すると、洗面台つまるし(笑)

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    1. 「暇 = 寂しさ、わびしさ」と考える老人達が、
      近所の公園で毎日寄り集まっているのかな?と思っています。
      ただ、これらが無意識の行動だと問題かもしれません。
      ちょっと自分のスタンスと異なるなというのが感想ですね。

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  3. このコメントは投稿者によって削除されました。

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  4. そうですよね。
    「暇」=時間、フリーダム、サイコ-!!!となるか、
    「暇」=することない、やるせない、ガックシ・・・となるか。
    スタート地点から方向性が違いますよね。

    現役的世代で、「会社を離れてしまったら、暇でしょーがなくて
    どうなっちゃうの??」というような考えの方々は、ばっさり申しあげて
    恐縮ながら、「生活」から逃げていると思います。

    そんな方々には、あなたの生活見せてみんさいと申しあげたい。
    食べているものとか、おうちの状況とか。

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