会社員が停滞感を感じる年齢 40代半ばと50歳前半
日経ARIAの記事で興味を惹かれる記事がありました。
まじめに働いてきた40~50代が抱く「停滞感」の正体
記事によれば、40代半ばでは昇進のチャンスが見込めないのを実感、
50歳前半で役職定年が訪れる、こういった構造的な理由に基づき、
サラリーマンが停滞感を感じるとあります。
記事では役職定年後に定年延長、定年再雇用により、
65歳、70歳まで働くケースもありえますとだけ書いていますが、
ここで生じる事態についてはもう少し詳しく触れて頂きたかったと思います。
なぜなら停滞感以上のものを感じる人が多いのでは?と思うからです。
停滞感を感じる前にサラリーマンを辞めるのが理想
私の経験から言っても記事は基本的に同意できる内容です。
私がはっきりと停滞感を感じた年齢も40代半ばです。
この時点では、昇進できないことがはっきりする以上に、
セミリタイアの為の早期退職を決断していました。
ここから後は仕事が地獄のようにつまらなかったです。
停滞感を感じてからの仕事というのは基本的に時間の無駄でしかなく、
仕事の愉しみも成長感も何も感じませんでした。
これまでの仕事の繰り返しですからね。
こうして振り返ってみますと、このターニングポイントで
すっぱり会社を辞められるだけの計画を立てるべきだったと思いますね。
本当にサラリーマン生活の最後の5年くらいは人生最大の停滞期でしたから...
まあそれでもアラフィフでセミリタイアできたのはまだ良かったかな?
あの仕事を70歳までやらされてたらと思うとぞっとしますね。
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おっしゃるとおり、会社員としてのタイミングや
返信削除勤務場所を含めた生活環境丸ごとを意識してみると、
辞める時期というのはそれぞれに見えてくる気はしますね。
家族があったり、仕事内容によって(顧客とのお付き合いがあるとか)は、
役職定年だろうが、定年後雇用だろうが、楽しくできることも
あるのかもしれませんが。
昇進の分かれ道や転勤のタイミングは多少の誤差はあっても、
削除大体わかりますからね。
そのタイミングで会社を辞めるかどうかを判断するのはありかと思います。