2019年4月20日土曜日

「仕事の達成感」より「セミリタイアした達成感」のが遥かに上

仕事の達成感?0ではありませんが...


















最近TVCMで仕事のやりがい的なものをアピールするものをよく見かけます。
映像作品としては良くできていているな~と感心はするものの、
私の知る現実の仕事とは恐ろしく乖離があると感じます。

その中でちょっと考えさせられたのが、
某飲料メーカーのCMで出てくる「仕事の達成感」というキーワードです。

自分のサラリーマン人生を振り返って仕事に達成感を感じたことはあるか?
流石に30年近くの会社員生活ですので皆無というわけではありませんが、
心の底から「やったぜ!」みたいなものはなかったですね。

理由は単純でどれも「評価に結びつかなかった」からです。
何故評価に結び付かないかと言えば、

① そもそも大したことをしたと思われていない

② 手柄をとられる

の2つが挙げられます。

特にチームプレイの場合は、プロジェクトに何も貢献していないリーダーが、
一番高い評価を受けるということは珍しい事ではありません。
ネット上の仕事の愚痴でも多く目にしますね。

仕事が純粋に好きということはなかった

「純粋に仕事が好きで評価なんか気にならない」
「手柄ぐらい上司に差し上げますよ」
なんて人がいるのかもしれませんが、私はこれとは別タイプ。

嫌いな仕事をそれなりに一所懸命にやったうえで、
評価もされないんじゃ仕事なんてやってられませんよね?

一番の達成感 - セミリタイアできたこと

会社員時代に一番達成感を感じたのは仕事ではなくて、
セミリタイアで退職した時ですかね?

達成感よりホッとしたといった方が正解かもしれませんが、
「やっとここまで辿り着いた!」
という感慨はありましたね。

最終出社日の「やり遂げた感」のような気持ちは
仕事では味わったことのないものでした。

やはり自分にとっては「仕事の達成感」より
「セミリタイアした達成感」のが遥かに上だったと言えますね。


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