サラリーマン続けていれば贅沢できたな!
セミリタイア中の身ではありますが、
時々、ちょっとだけ良いレストランなどに行くこともあります。
日本と言う国は然るべき場所に行ってそれなりのお金を払えば、
いくらでも美味しいものが食べられます。
そんなレストランで食事している時、一瞬だけですが、
「サラリーマン続けてれば、毎日このお店に来れたな?」
なんてことが頭によぎることがあります。
例えば、そのレストランの食事代が5,000円とすれば、
毎日通っても月額15万円程度です。
サラリーマン時代初期からこのような散財をしていれば
セミリタイア資金など貯まるはずはありませんが、
セミリタイア資金を貯めた後では話が別です。
セミリタイア資金で最低限の生活費を確保できたのであれば、
その後に稼いだお金はお小遣い的に使うことができます。
簡単に言えばこういう図式です。
A: 50歳でセミリタイア資金を確保、以降、慎ましい生活を送る
B: 50歳でセミリタイア資金は確保、しかしサラリーマンは継続、
その後稼いだ資金はすべて贅沢支出にあてる
私の場合でも、Bの生活への誘惑が0だったわけではありません。
贅沢な生活にそれほどの価値はない
とは言え、自分にとって「贅沢な生活」などというものは、
「サラリーマン生活の苦行」に見合うだけの効用を得られるはずはありませんので、
B案は即却下ということになります。
よくよく考えたら、サラリーマン生活を継続したと仮定すると
夕食や趣味を心から楽しめる時間的・精神的な余裕はありません。
なので、私の場合はB案で楽しい人生を歩もうとするのには無理があります。
というわけで、セミリタイア生活に突入したことを真に後悔することはないのですが、
もうちょいお金があればね~なんてことは考えなくはないです。
まあ上記の例で言えば、5,000円くらいは時々ならやりくりできないことはないし、
会場調査のバイトなんかが入れば稼げるレベルの金額です。
そもそも毎日良いもの食べたいと思いませんからね。
セミリタイアとお金の問題はなかなか難しい問題なので、
これからもこのような事はずっと考えていくのだろうと思います。
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