悪天候で近所のお年寄りとの会話が増える
4年ほど前にセミリタイアを前提に引っ越した我が家ですが、
近所に知り合いと言える程の人はいません。
ここで言う「知り合い」は顔と名前くらい知っているという意味です。
時々見かけるので、同じフロアーの人であることはわかるが、
名前も属性も知らないという人はそれなりにいますが、
せいぜい会釈をする程度です。
と、今まではそうだったのですが、ここのところの季節外れの悪天候で、
天気をネタに話掛けられることが増えました。
「春なのに寒いですね」
「そうですね~」
「北関東では雪が降ったそうですよ」
「あっ、そうなんですか。それは寒いはずですね。」
まあ、なんてことない会話ですが、
そういえば、近所の人と会話なんかほとんどした記憶がないな~、
なんてことを思い出しました。
それなのに、続くときは続くというか、
それから立て続けに3人の方と同じような会話をしました。
4年経ってもこの程度、世間体を気にするレベルとは程遠い
私はご近所付き合いということはしたくないのですが、
会えば会釈をする程度はむしろ当然の事。
ただそれすらしない住人が多かったので、
結構感じの悪い人が多いとこだな、
なんて思っていたので、まあちょっと安心した部分もあります。
このことで久しぶりに、セミリタイアと世間体と言う問題を思い出しました。
普通のサラリーマンが会社に行っている時間帯に、
普段着で家の近所をふらついていたり、
買物から帰ってきたりすると気まずいのでは?
という例の問題です。
私のケースでは、セミリタイア生活の為に新天地に引っ越してきたこともあり、
近所の人と話すことはそもそもありません。
話すとしても、上記のように天気がどうの程度の話題です。
私がよっぽど怪しい風体でもしていれば別でしょうが、
普通のおじさんが普段何してようが近所の人は気にならないでしょうね。
私だって隣が何してようが気になりませんから。
そういう意味では、都心に近い賃貸住宅というのは、
セミリタイア生活にうってつけかもしれません。
これが、子供の頃から何十年も住んでいる街だったり、
濃密な人間関係が要求される田舎だったらそうはいかないかもしれませんからね。
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