2019年4月11日木曜日

セミリタイア生活の幸せは"相対的幸せ"

ささやかな幸福感

















サラリーマンを辞めてセミリタイア生活に入ってから、
時々ふと、ささやかな幸福感を感じることがあります。

一番多いのは平日の日中に町を歩いているときですね。
サラリーマン時代であれば事務所であくせく仕事をしなければいけない時間に、
何も考えずにボーっとできる幸せ...
そんなことをふと思うことがしばしばあります。

これは要するに、「何もしなくてもよい幸せ」なわけなので、
街歩きそのものに何か価値があるというものではありません。

この辺りの事は、たまに友人に話すこともあるのですが、
「いや、わかるよその気持ち」
なんてことを言われたことは皆無ですね。

セミリタイア生活の幸福は「相対的」

私が上記のような些細なことで幸福感を得ることができるのは、

「会社に行かなくてもよい」
「仕事をしなくてもよい」
「怒られることもない」

と言ったことから来るのなのかな?と思います。

要するに、今感じる幸福感というのは、
暗黒のサラリーマン時代の不満感の裏返しであり、
サラリーマン時代に比べてはるかに幸せであるという、
云わば、相対的幸せであると言えるかと思います。

セミリタイアして一番良かったのは

「会社に行かなくてよいことそのもの」

なわけです。

なので、会社を辞めてからのことは後で考えれば良いと思います。

私なんかセミリタイアしたらやろうと思っていたことなんか、
半分以上やっていませんからね~。

それで不幸かというとそんなことはありません。
まあ、やることなんていくらでもあるわけですし、
忙しい時に考えていたやりたい事と、
実際に暇になってやりたい事には結構変わります。

「やることはあるけど、やらなければならないことはない!」
セミリタイア生活の醍醐味はこれですね!

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