2019年4月7日日曜日

学生時代の自分へのアドバイス ~ 就職先はセミリタイアを睨んで決める ~

学生時代の会社の選択について



















定年70歳時代に突入ということは、
高卒後すぐに働くと52年間、大卒後だと48年間も働かなければいけません。

仕事をする時間が長くなるという事は、
それだけ仕事選びが重要な位置づけを占めることになります。

約50年間も働くのですから嫌な仕事などするべきではありません。
当然、好きでヤリガイがある仕事を選ぶのがファーストプライオリティなのですが、
ここに落とし穴があるような気がします。

例えば、以下の2択の仕事があったらどちらを選ぶかです。

① 仕事は楽で楽しいが給与は安い

② 仕事はつまらくハードだが給与は高い

大学生時代の世間知らずの私であれば迷わず ① を選んでいたと思います。
定年まで絶対働かなければいけないとすれば今でも①を選びます。

しかしながら、給与水準の差というものが、
①の人が22歳 ~ 70歳までで稼ぐ金額を
②の人であれば22歳 ~ 50歳で稼げるとしたらどうでしょうか?

②の人が50歳でアーリーリタイアとしても、
①が70歳まで働く人と同じ金額を手にできます。

そしたら、①の仕事で70歳まで働くよりも、
②の仕事で50歳でアーリーリタイアのが良いかもしれない!
今であれば、そういう発想もできます。

サラリーマンの仕事などどれもつまらない?

上記の①と②は机上の空論的な要素もあります。
世の中の多くの仕事は
「ハードでつまらく給与が安い」
からです。

ただし、会社毎の給与水準や社風はある程度はわかる時代になっています。
毎日定時で帰れる会社と終電で帰る会社の違いくらいはわかります。
給与水準もそれなりの企業であればデータがそろっています。
従って、①的な企業と②的な企業の差はある程度はわかります。

しかし一方、仕事が面白いかつまならいかはやってみなければわかりません。
まあ、サラリーマンの仕事などつまらないと思っていた方が良いですね。

そこで、①も②は仕事はつまらないと仮定すると

③ 比較的ゆるい仕事を70歳まで続ける

④ ハードな仕事を50歳までこなして、その後はセミリタイア

なんていう選択肢も出てきますね。

もちろん、実際はこんな単純な比較はできないのですが、
「セミリタイア」というオプションをかませただけで、
自分の進むべき道も変わっていたでしょう。

つくづく、もっと早くセミリタイアを考えるべきだったと思いますね。


にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿