セミリタイア後の急な潜在的出費をリストアップ
セミリタイアブログを読んでいて気が付いたのですが、
臨時の出費を気にされる方が多いですね。
自分はあまり大型出費については意識していなかったのですが、
ちょっと気になったので、故障したら買い替えざるを得ない
高額商品のリストを作成してみました。
ざっと以下の通りです。
① 洗濯機
② 冷蔵庫
③ TV
④ パソコン
⑤ ブルーレイ&ハードディスクレコーダー
⑥ 電子レンジ
⑦ 炊飯器
⑧ 自転車
これらの再調達価格を計算すると60万円程度になるので、
もしこれらが一斉に壊れるとエライことです。
ただし、下記の対策で何とかなるレベルかと思っています。
① 予備資金で対応
自分のセミリタイア基本シナリオでは、
年金受給開始前まで何とか資金が持ちそうです。
上記でリストアップした家電類は10年以上使う予定です。
アラフィフの自分が死ぬまでに買い替える回数は3~4回でしょうか?
そうだとすると、生涯で必要な高額商品代は180万円 ~ 240万円程度ですね。
このレベルの金額だと何とかなるような気がします。
② 臨時で働く
10万円のTVが壊れたら、10万円分だけ働くのもありかと思います。
その時の懐具合にもよりますが、これが一番健全な対応のような気もしますね。
目標金額が明確だと短期間の労働も何とか耐えられそうです。
③ ジェネリック家電に置き換える
我が家の家電は日立とパナソニックで固めていますが、
予算的に厳しいとなればジェネリック家電への買い替えを致します。
今のところ、機能面・安全性を考慮して大手メーカー品を使用していますが、
お金がなくなれば安い家電でも特別大きな問題はないかと思います。
あまり深刻に考えるとセミリタイアが遅れる
前項で「自分はあまり大型出費については意識していない」と述べましたが、
セミリタイアを考え始めた頃には妙に厳格に必要経費を計算していました。
例えば、10万円のTVを10年間使うと1年間1万円、1月当りは833円...
こんな風に漏れがないかを徹底的にチェックすると、
月次の生活費が実態と乖離して増えていってしまいました。
不確定要素を考えすぎるとセミリタイア資金も膨大なものになり、
その分セミリタイア開始が遅れかねません。
この辺は避けなければいけないでしょうね。
これからセミリタイア資金計画を立てるならば、
① 安全策として可能であれば、予備費として200万円程度を確保する
② 予備費が確保できない場合、
労働による資金調達や生活費の削減で対応する
③ それでもダメなら家電そのものの必要性を見直したり、
家電のダウングレードを考慮する
程度で良いかと思います。
私の場合で言えば、予備費は何とか確保できそうだという事、
当初計画よりセミリタイア生活の費用が安くなっていることより、
(高額商品購入分よりは安く推移) 大きな心配はなさそうです。
また、私は上記家電を購入する際は延長保証 (通常は5年程度)を付けているので、
1~2年で買替るリスクは基本的にはありません。
私には縁のない話ではありますが、
上記に持ち家の修繕費や 自家用車 (買替 & 故障) を考えると、
金額的には上記とレベルが違うかな?という感じです。
この辺も私が賃貸派&自動車の必要ないエリアに住む理由の一つですが、
この件は別途考えたいと思います。
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